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新板 桃太郎一代噺しシンパン モモタロウイチダイイバナシ

新板 桃太郎一代噺し

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作者名 国郷  (歌川 国郷)
作者名ヨミ クニサト  (ウタガワ クニサト)
代表明細・シリーズ名称 新版 桃太郎一代噺し
落款等備考 國郷画
制作者備考 和泉屋市兵衛(泉市)
印章等
印章注記
時代区分 嘉永~安政頃 ※安政5年版
西暦 1858
形態 大判
種別1 木製浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 おもちゃ絵
内容2 物語こま絵 豆絵巻 豆本 昔話
内容3 桃太郎 じいさん ばあさん 猿 犬 きじ 鬼

追加情報

おもちゃ絵の中の「物語こま絵」で画面を格子状に分割して、ストーリーを展開している。物語は、昔話の桃太郎である。このまま眺めて楽しむだけでなく、1段ずつ切って横長につないで、豆絵巻にしたり、見開ごとに切ってはり合わせて豆本に仕立てたりする。文字は全く記されてないが、子どもたちはおなじみの昔話をたがいに語りながら、豆絵巻や豆絵本を開いて楽しんだ。
画面は1段8こま、全8段で構成され、64こまに小さく分割してある。各段ごとに上下の画面は切れているが、左右は場面が続いているものも多く、豆絵巻として楽しめるようになっている。ストーリーは、川でひろった大きな桃から桃太郎が生まれ、猿、犬、キジを供に鬼が島へ行き、鬼を退治して宝物をじいさん、ばあさんに持ち帰ってめでたしめでたしで終る。大きな桃から生まれ果生説である。舟に乗って島へ行く場面や、大木をふるって鬼を退治する場面が、横長を生かして見事に描かれている。各こまの地色は、桃色と黄色、それに青で色分けしてある。
江戸の子どもたちは昔話をおじいさん、おばあさんから聞かされて育ち、やがて安価なおもちゃや絵で好きな話を買い、自分で豆絵巻や豆本に作り、これを仲間に語ってやり、また仲間からも聞かされた。「物語こま絵」は、昔話を子どもたちが自ら語り、仲間と話し聞く楽しみを得る教育的な玩具であった。

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