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恋女房染分手綱/戀女房染分手綱コイニョウボウソメワケタヅナ

恋女房染分手綱/戀女房染分手綱

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作者名 三代 豊国 (香蝶楼 豊國/一陽斎 豊國/三代 歌川 豊国)
作者名ヨミ 3ダイ トヨクニ (コウチョウロウ トヨクニ/イチヨウサイ トヨクニ/3ダイ ウタガワ トヨクニ)
代表明細・シリーズ名称 戀女房染分手綱/恋女房染分手綱
落款等備考 香蝶楼豊國筆
制作者備考
印章等 名主2 版元
印章注記
時代区分 弘化4年~嘉永5年 正月
西暦 1847-1852
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 物語絵 役者絵
内容2 道中双六の段 重の井子別れの段
内容3 調姫 三吉 重の井 道中双六

追加情報

歌舞伎芝居「恋女房染分手綱」の「道中双六・重の井子別れ」の段である。丹波国由留木家の腰元重の井は、家臣・伊達与作と恋仲になり三吉を生む。与作と三吉は追放されたが、重の井は殿のお情けで姫君・調(しらべ)姫(ひめ)の乳人(めのと)になっていた。調姫はわずか十一歳で関東に嫁入りすることなったが、旅立ち直前に行くのはいやだという。門前にいた同じ十一歳の馬子・三吉が呼ばれ、道中双六遊びのお相手をして、姫のご機嫌をなおす。三吉に褒美を与える重の井の名を聞いた三吉は、母と気付きすがりつくが、母は名乗れない。
御簾の揚げられた御殿の座敷で、奧に床の間が見えている。中央の 風の前に調姫が座り、馬子「じねんじょの三吉」が持ち込んだ道中双六で遊んでいる。双六には「新板道中寿古六」とあり、このころ流行した東海道五十三次の双六だ。回りの家臣や御殿女中たちは、姫のご機嫌がなおってほっとしている。そこへ左手から、重の井が三吉への褒美の菓子を持って現われる。重の井も三吉も、親子であることに気づくが、重の井は姫の乳人だったのでいやしい馬子が同じ乳を吸ったわが子と言えない。この後三吉は、母の冷たさを恨みつ、泣く泣く別れる。
華麗な御殿で繰り広げられる親子の悲劇で、母はせっかく息子と再会しながら主君の娘に傷を付けないために名乗れない。歌舞伎の<お家物>には、武家社会の主君第一による家族の悲しい物語が、多数ある。子どもたちの間での双六の人気ぶりもうかがえる。この芝居に関連した公文蔵の役者絵に「六代目岩井半四郎七回忌追善」がある。

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