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桃太郎雷退治  モモタロウカミナリタイジ

桃太郎雷退治  

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作者名 国貞 (五渡亭 國貞/歌川 国貞/三代 歌川 豊国)
作者名ヨミ クニサダ (ゴトテイ クニサダ/ウタガワ クニサダ/3ダイ ウタガワ トヨクニ)
代表明細・シリーズ名称 桃太郎雷退治
落款等備考 五渡亭國貞画
制作者備考 魚屋栄吉
印章等 極 版元
印章注記
時代区分 文化~天保
西暦 1804-1844
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども物語絵
内容2 金太郎絵
内容3 金太郎 雷 獣(雷神) サル イヌ 太鼓

追加情報

桃太郎による雷退治である。江戸時代に雷鳴と稲光りは雲上の雷神によるとされ、恐れられた。その姿は、角を生やした鬼で太鼓を持ち、虎皮のふんどしで示された。
ここでは金太郎が、雷獣(雷神)の角をつかんで倒し、太鼓をうばっている。太鼓はこわされ、ばちも手前にころがっている。そばでは、猿と犬が加勢しているが、鳥は姿が見えない。桃太郎は、桃の描かれた腹掛けをしており、赤肌で表現されているが、金太郎が全て赤肌で描かれるのと異なり、桃太郎は白肌のことが多い。背後では黒雲が渦まいている。雷獣は、獣面で手足は鬼と同じようだ。
桃太郎絵は金太郎絵にくらべて少なく、江戸後期を代表する絵師・国貞の作品でもあり、貴重。

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