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十六武蔵坊  ジュウロクムサシボウ

十六武蔵坊  

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作者名 国芳  (一勇斎 國芳/歌川 国芳)
作者名ヨミ クニヨシ (イチユウサイ クニヨシ/ウタガワ クニヨシ)
代表明細・シリーズ名称
落款等備考 一勇斎國芳画
制作者備考 両国 大平
印章等 名主2 版元
印章注記 名主:村田・米良
時代区分 弘化4年~嘉永5年
西暦 1847-1852
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 物語絵 子ども物語絵
内容2 武者絵 昔話絵 英雄豪傑
内容3 鬼若丸 巻物(経巻) 経机 いじめ けんか

追加情報

「十六武蔵坊」と題されており、義経の第一の家末であった武蔵坊弁慶の少年時代の逸話である。讃にあるように、比叡山西塔に入って勉学中の弁慶が、同宿の稚児にいじめられ難問を出されるが、釈迦の弟子で雄弁で知られる富楼那(ふるな)のごとき弁舌で答え、挙を振ってこらしめた場面だ。鬼若とは弁慶の幼名である。このような乱行が続き、西塔を放逐される。
中央で一人の稚児の背に乗り、鉄拳を振るうのが弁慶で、赤い朝顔文の衣に法輪文の袴を着けている。肩には解けた経巻がかかり、髪をつかまれなぐられる稚児は悲鳴を上げているようだ。もう一人は、懸命に逃げようとしている。手前の黒い経机もひっくり返っている。題の十六武蔵坊は盤ゲーム「十六むさし」にちなんだもので、題字の地文は法輪、周囲には弁慶の七つ道具から薙鎌(ないがま)や木槌などを配してある。
江戸の子どもたちのヒーローの一人、弁慶の少年時代のエピソード。今と同じいじめやけんかも。
十六、武蔵坊
鬼若は、熊野山別当辨正が落胤にして、母の胎内に十三月を経て誕生なしたり。はゝおやは難産なりしゆゑ、其侭はかなくなり給ふ。それが為に菩提をも弔へかしと稚きものを叡山の西塔に入学なさせたりしが、或時、同宿の児等侮て難問しけるに、鬼若、其答詳にして富楼那の弁に似たり。「汝等、杖に替て拳をくれん」と打たれば、二個侘之(りょうにこれをわび□)さりぬと云々。名後代あぐるも自然の英雄たり。

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