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容斎歴史画譜 第六 孝子小佐治瀧水ヲ酌ム図ヨウサイレキシガフ  ダイ6 コウシ オサジ タキミズヲクムズ

容斎歴史画譜 第六 孝子小佐治瀧水ヲ酌ム図

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作者名 容斎、月斎    (菊池 容斎:画,福井月斎:縮図)
作者名ヨミ ヨウサイ  ゲッサイ  (キクチ ヨウサイ   フクイ ゲッサイ)
代表明細・シリーズ名称 容斎歴史画譜 
落款等備考
制作者備考 青木蒿山堂
印章等
印章注記
時代区分 明治27年
西暦 1894
形態 中判
種別1 木版画
種別2 色摺
種別3
内容1 物語画
内容2  歴史画 人物画 袋付
内容3 養老の瀧 小佐治(小佐次) 孝子伝説 ひさご 杣木 斧

追加情報

いわゆる「養老の滝」伝説である。一般には美濃国(岐阜県)養老郡の話が知られている。山の草木を取って酒好きの老父を養っていた貧しい家の男が、ある日山中で石から出る酒を見つけて持ち帰って父に飲ませた。帝が之を聞いて行幸、孝子の行いに感じて美濃守に任じ、この土地を養老の滝と名付け、年号を養老と改元したとされる。酒の出る滝や泉の話は各地にあり、孝子譚と結びついている。これは山梨県の孝子伝説である。
山梨県西八代郡に伝わる「養老の滝」伝説の場面で、老父に孝養をつくした主人公の男は、小佐治(小佐次とも)という。滝から汲んだ酒をひさごに入れており、そばには山で採った杣木(そまぎ)の束が置いてある。天秤棒でかついで、酒を土産に家路につくところだ。腰には斧をさしている。背後は流れ落ちる滝である。男は酒をたっぷり汲み、満足そうな表情である。
養老の滝で知られる孝子伝説であるが、容斎は甲斐国西八代郡に伝わる小佐治を取り上げている。明治になって親孝行が大事な徳目として強調されるようになった反映である。
容斎老人の落款
『甲州昔話集』(全国昔話資料集成16、岩崎美術社 1975年、土橋里木 編)には、「小左次の涙酒」として採録してある、小左次は爺様の孫で、二人暮らし。山へ薪刈りに行って岩から湧き出る酒を見つけ、爺に飲ませ喜ばれる。
※参考資料:自由記述資料:甲州昔話集 山梨  土橋里木編  岩崎美術社

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