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「武蔵坊弁慶・源義経」安宅関 (版下) 「ムサシボウベンケイ・ミナモトノヨシツネ」アタカノセキ (ハンシタ)

「武蔵坊弁慶・源義経」安宅関 (版下) 

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作者名 貞秀   (玉蘭斎 貞秀)
作者名ヨミ サダヒデ  (ギョクランテイ サダヒデ)
代表明細・シリーズ名称 版下 〈安宅関〉
落款等備考
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 天保~弘化頃
西暦 1830~1848
形態
種別1 木版浮世絵
種別2 その他(版下)
種別3
内容1
内容2
内容3 松葉かく子ども

追加情報

貞秀「安宅関」3枚続の右版下(はんした)であり、版下が残っていることは珍しく、大変貴重である。絵師は浮世絵の絵を描く際に、まず墨一色の下絵を描き、これに修正を加えて決定稿としての版下を仕上げる。この版下を版木に裏返して貼り、彫刻されるので、原則として残らない。これは摺り上りとほとんど同じであり、賛の最後の文字などを調整したために、使われなかった版下と思われる。下絵なら、タッチに荒い点や手直しをした跡が見られる。
絵師名や改印がなく、賛の文字も末尾の配置が少し異なっている。なお、版下に従って彫った版が主版(おもはん)であり、これを使って墨版の校合摺り(こうごうずり)が摺られる。この校合摺りで、版の修正を行い、絵師による色版の指定も行われる。
所蔵する〈安宅関〉3枚続の右面版下であり、版下と摺り上りを比較できる点が貴重。

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