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今様女扇  イマヨウオンナオウギ

今様女扇  

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作者名 英山    (菊川 英山)
作者名ヨミ エイザン   (キクカワ エイザン)
代表明細・シリーズ名称
落款等備考
制作者備考 森屋
印章等 極 板元
印章注記
時代区分 文化8年
西暦 1811
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵 人物画 風俗画
内容2 母子絵
内容3 母 幼児 虫籠 楊枝 巾着

追加情報

「今様女扇」は英山の揃物で、こま絵の扇面に白抜きで花の図柄が描かれ、花の季節にまつわる美人風俗が描かれている。この図では扇面に秋の桔梗が描かれ、主題は鳴く虫を楽しむ母と子である。
母の持つ虫籠を欲しがって、子は母によじ登って手を伸ばしている。母は首に手ぬぐいをかけ、口には楊枝をくわえ、しどけない格好だ。朝の洗顔が終わるのを待ちかねて、子は遊びたがっているようだ。弁慶格子を着た子の腰には、赤い巾着がつけてある。虫籠は夏から初秋にかけての風物詩として江戸の人々に好まれ、行商人が売り歩いた。桔梗は秋の七草の一つである。
英山は文化・文政期に甘美な美人画を制作し、菊川派を形成した。門人では英泉が知られる。この作品は母子の日常生活をよく表現している。
英山は江戸市ヶ谷にあった造花業近江屋の生まれで、季節の花をこま絵にあしらったこの揃物からは花へのこだわりが感じられる。
公文所蔵の英山作品には、「東姿源氏合 乙女」「風流美人子宝遊」などがある。

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