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江戸風俗十二ヶ月之内 二月 初午稲荷祭之図 エドフウゾクジュウニカゲツノウチ ニガツ ハツウマイナリマツリノズ

江戸風俗十二ヶ月之内 二月 初午稲荷祭之図 

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作者名 周延    (楊洲 周延)
作者名ヨミ チカノブ   (ヨウシュウ チカノブ)
代表明細・シリーズ名称 江戸風俗十二ヶ月之内 二月
落款等備考 揚州周延
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 明治20~30年代
西暦 1887-1897
形態 大判3枚続
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 風俗画 人物画
内容2 年中行事絵 行楽 美人画 母子
内容3 母と子(少女 少年) 初午 稲荷神社  二月 祭りの夜

追加情報

周延は明治の浮世絵師で風俗画・美人画・子ども絵を得意とした。特に明治20年代から30年代にかけては、「千代田の大奥」やこの「江戸風俗」など江戸時代の生活風俗や行事、遊びなどを描いている。これは2月初午の稲荷祭の夜の賑わいを見事に描写している。
ここは初午で賑わう夜の稲荷神社である。初午は子どもの祭りとされただけに、画面前面には母子の姿が見られ、左の男子は狐の絵馬を持ち腰には刀を差している。画面中央の羽織袴の武士はちょんまげで刀を差し、江戸の風俗になっている。右の舞台では狐面の赤頭(あかがしら;能などで用いる赤い頭髪)が舞い、中央の大絵馬には義経千本桜の狐忠信が描かれている。左の参道には絵を描いた灯籠がずらりと並べられている。背後には夜の森がぼんやりと浮かび、人物とともに正一位稲荷大明神の幟と鳥居が照らし出されている。
士族の出身とされる周延の作品だけに、江戸時代への郷愁を込めた見事な初午風景だ。しかし、遠近法や明暗を利かした描写と、華やかな人物群像など、明治ならではの浮世絵である。
周延の母子絵、子ども絵は公文で多数所蔵している。

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