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紙鴟登天上雙六/紙鴟登天上双六イカノボリテンジョウスゴロク

紙鴟登天上雙六/紙鴟登天上双六

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作者名 芳藤   (一鵬斎 芳藤/歌川 芳藤)
作者名ヨミ ヨシフジ  (イッポウサイ ヨシフジ/ウタガワ ヨシフジ)
代表明細・シリーズ名称 紙鴟登天上双六
落款等備考 一鵬斎芳藤画
制作者備考 辻岡屋 文助
印章等
印章注記
時代区分 弘化4年頃~嘉永5年頃
西暦 1847-1852
形態 その他
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3 ゲーム絵
内容1 おもちゃ絵 絵双六
内容2 遊び ゲーム絵 物づくし絵 遊戯双六
内容3 双六 凧あげ  紙鴟(いか)あげ  子ども(少年)

追加情報

題名に紙鴟登(いかのぼり)とあるが、鴟は鳶と同じで凧はとびが空高く飛ぶことを
模して紙で作られたので、この字を当てたという。「守貞漫稿」には「京坂にては
いかのぼり、江戸はたこといい、宅縄を垂す形ち烏賊及び鮹に似たる故」とある。
まだ寒い正月に、空に向かって凧揚げをするのは健康によいとされたことや
往来で「高位の君達の御通行を妨げることあれども、御用捨下さる」ことから
男子最大の正月遊びであった。その凧のデザインを集めた、凧づくしの双六である。
遊び方は飛び双六
「此所ふり出し」では、七人の子どもが凧揚げをしており、門松が正月であることを
示している。その右は糸が切れ見失った凧を見上げる子ども、左は梅の枝に
引掛った凧。「上り」は天界の雲上で凧を揚げる殿様・奥方と奥女中たち。
その右は、お年玉として凧を持参する人物、左は凧揚げによい風を送る春風。
二段目から五段目までは、24種の凧が紹介されている。凧は絵凧、字凧に
分けられるが、ここには絵凧、それも面白い変形凧が数多く登場している。
正月らしいおめでたい絵柄が多く、なかには行灯凧のような立体凧や凧糸を
登る紙の「さる」が見られる。
凧揚げは健康によいとして奨励され、少しぐらい年始の邪魔になっても
許されたので、男子の正月遊びとしても最も人気があった。それだけに
工夫をこらしたさまざまな凧が作られたが、この双六は江戸の凧文化の
豊かさをみごとに示している。
紙鴟登天上雙六
*最上段右から最下段左へ向かって順に項目のみ翻字。
御年玉
上り(万亭応賀作)
春風
大黒凧
二見の浦
三番叟
鳶凧
義経
福輔
□格子
烏凧
龍の字
金太郎
扇凧
羅生門
奴凧
辨慶
仕事司
行燈凧
達磨
烏賊凧
雲龍
蛸入道
さる
鯰凧
たぬき
ちぎれ凧
ぶる??
此所ふりだし
一鵬斎藤芳画 辻岡屋文助梓
引掛
(小泉吉永氏翻刻)
遊び方=飛び双六
絵師はおもちゃ絵で知られる歌川芳藤、文章は万亭応賀(どんな人物か未詳)。

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