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四季の詠おさな遊 三月上巳花見シキノナガメオサナアソビ サンガツジョウシハナミ

四季の詠おさな遊 三月上巳花見

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作者名 英泉  (渓斎 英泉)
作者名ヨミ エイセン  (ケイサイ エイセン)
代表明細・シリーズ名称 四季の詠おさな遊
落款等備考 渓斎英泉画
制作者備考 蔦屋 重三郎
印章等 版元
印章注記
時代区分 文政頃
西暦 1818-1830
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵・こま絵
内容2 遊戯画 年中行事絵
内容3 目隠し鬼 上巳 花見 目ん無い千鳥 蝶にも止まれ 麻の葉文 季節(春)

追加情報

四季折々の風景を扇面のこま絵におさめ、その季節に即した子どもの遊びや楽しみを描いた揃物である。
上巳は三月初めの己の日であり、後に三月三日のひな祭りとなり、桃の節供とも呼ばれた。旧暦では、この頃江戸では桜が咲き、花見が盛んであった。こま絵は飛烏山であろうが、満開の桜が描かれている。遊びは目隠し鬼で「めんない千鳥、手の鳴るほうへ」と手を打ちながら歌う三人の少女を目隠しした少年が追いかけている。少年少女の頭には、桜の小枝が差してあり、こま絵の桜と関連づけをしてある。左の少女はひごに紙のチョウをつけた玩具「蝶にも止まれ」を文様にした着物を、手前の少女は子どもの無事な成長を願った赤い麻の葉文様の着物を着ている。ぞうりをはいている。
子どものみ描いた子ども絵であり、それも四季の日常の遊びが描かれており、英泉による子ども絵を代表する揃物
初冬十月十一月の「説」と読めますが、原文が「詠」の誤りを犯している可能性もあります。「説」よりは「詠」の方が通りが良いように思えます。ただし字形からすれば「説」であって「詠」とは読めません。
(小泉吉永氏翻刻)
・全部で何枚の揃物か未詳だが、公文教育研究会で所有するのは①3月②4月③6月④10月11月⑤12月。他に⑥7月「中秋七月たなばた祭」(手習)⑦「晩秋九月重陽の節句」(火消しごっこ)などがある。
・シリーズ名「四季の詠おさな遊」は、この揃物の特色をよく示しており、扇面こま絵に描かれた四季の風景と主題である子どもの遊びがうまくマッチしている。一般にはとって付けたようなこま絵が多い。
・妖艶な美人画で知られる英泉だが、少女たちの可愛らしい表情の表現はいま一歩であり、現代の子どもにとっても国芳や広重の描いた子どもの方に人気がある。

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