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貝合わせ カイアワセ

貝合わせ 

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作者名 周延   (楊洲 周延)
作者名ヨミ チカノブ   (ヨウシュウ チカノブ)
代表明細・シリーズ名称 貝合わせ
落款等備考
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 明治20年頃
西暦 1887
形態 大判3枚続
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 人物画
内容2 美人画
内容3 貝合せ 大名の息女 御小姓 吹輪髷  御主殿児髷 打掛け

追加情報

周延は越後の士族の家に生まれ、戊辰戦争にも幕府方として参戦しており、絵師になっても江戸時代を回顧した徳川大奥や、年中行事、遊戯などの美人画・風俗画で知られる。この作品も、徳川大奥の女性たちが貝合わせを始めようとする場面を描いている。
中央に立つ美人は大名の息女であり、吹輪髪を結い花模様の打掛けを羽織っている。左右の女性はまだ幼い御殿女中で御小姓と呼ばれ、輪を二つ並べた御主殿児髷を結い、振袖を着ている。右の御小姓は貝桶を開けて合わせ貝を取り出しており、貝合わせ遊びの準備中だ。蒔絵の貝桶には、松竹と小川が描かれている。左の御小姓は菓子器を運んでいる。背後は、右の地袋(戸棚)のみ箱と軸をのせて描き、ほかは省略して人物を浮き立たせている。
明治の絵師ながら、徳川時代の大奥や大名の優雅な風俗描写を得意とした周延ならではの美人風俗画である。女性の身分による髪形や衣装の違いも、きちんと描いてあるが、江戸時代には町絵師が大奥や大名の暮らしを描くことは出来ず、明治ならではの作品である。三枚続であるが、一枚ずつ切り離してもそれぞれ美人画として楽しめるように、人物を配置してある。

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