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江都新大橋雪の朝タ子供遊の図エドシンオオハシユキノアシタコドモアソビノズ

江都新大橋雪の朝タ子供遊の図

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作者名 貞虎   (五風亭 貞虎/歌川 貞虎)
作者名ヨミ サダトラ  (ゴフウテイ サダトラ/ウタガワ サダトラ)
代表明細・シリーズ名称 江都新大橋 雪乃朝タ 子供遊の図
落款等備考 五風亭貞虎画
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 文政~天保頃
西暦 1830-1844
形態 大判3枚続
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵
内容2 遊戯画 日常生活 風俗画
内容3 季節(冬) 遊び(雪遊び) イヌ 子守り 小僧 触れ太鼓ごっこ 新大橋 箒 富士山 雁 物見櫓 朝焼け

追加情報

雪の朝、隅田川の河岸に出て元気に遊びたわむれる子どもたちを描いてある。
右は大きな雪玉をつくる子どもたちで、素手で取り付く子、竹箒の柄をテコに転がそうとする子、かじかんだ手に息をかける子がおり、右手の新大橋の橋げたを荷船がくぐろうとしている。背後には武家屋敷が並び、庭の松と遠くの山も雪をかぶり、空は朝焼けで赤く染まっている。中央には子守り娘が二人おり、その間の子はぞうりを小犬にかみつかれ、ふんばって防いでいる。空には雁の群れ。左手前は酒屋の小僧で、雪を投げつけられ、徳利を落としている。後ろの二人は、木桶に張った氷を天秤棒でかつぎ、触れ太鼓のまねだ。背後には物見櫓と富士がそびえ、高い黒壁が続く。
寒い冬の朝、雪の河岸で元気に遊ぶ子どもたちの姿が見事にとらえられている。季節、時間、澄んだ空気、河岸の風景の中で、子どもの風俗、表情や動きをたくみにとらえてある。風俗画、風景画としてもすぐれた作品。

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