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江戸自慢三十六興 日本橋 初鰹 エドジマンサンジュウロクキョウ ニホンバシ ハツガツオ

江戸自慢三十六興 日本橋 初鰹 

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作者名 二代 広重・三代 豊国 (二代 歌川 廣重/三代 歌川 豊国)
作者名ヨミ 2ダイ ヒロシゲ・3ダイ トヨクニ (2ダイ ウタガワ ヒロシゲ・3ダイ ウタガワ トヨクニ)
代表明細・シリーズ名称 江戸自慢三十六興 日本橋 初鰹
落款等備考 廣重画  豊國画
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 元治元年
西暦 1864
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵 人物画 風景画
内容2 遊戯画 風俗画 日常生活 双筆画(合作)
内容3 子ども(小僧) たが(輪)まわし 季節(夏 初夏) 鰹 日本橋 富士山 江戸城

追加情報

江戸の名所風景に、名物や行事・風俗を組み合わせた36枚の揃物で、人物を豊国三代が、風景を広重二代が描いた合作である。
日本橋は大店が並び、商品・職人が住む下町の中心であり、江戸っ子気質が育まれた。その一つが初物の珍重で、特に「初鰹は女房・娘を質に置いても」といわれた。その高価な初鰹を手に、髪も結わずに白昼を行くのは囲われ者か、声をかけられたのは前垂姿の小僧、こちらは店を抜け出してたが回しを楽しんでいる。背景は、日本橋と岸辺に並ぶ蔵、そして江戸城と富士山である。なお、たが回しは桶のたがを利用したからで、明治になると金属の輪が好まれ、輪回しと呼ばれた。
初鰹が好まれたことや、小僧のたが回しなど、江戸の下町風俗がよくうかがえる。また、合作の事例でもある。

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