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子供遊善悪振分寿語六  コドモアソビゼンアクフリワケスゴロク

子供遊善悪振分寿語六  

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作者名 清助 (山村 清助)
作者名ヨミ セイスケ  (ヤマムラ セイスケ)
代表明細・シリーズ名称
落款等備考
制作者備考 大倉 四郎兵衛
印章等 御届
印章注記
時代区分 明治14年
西暦 1881
形態 大判2枚貼
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 おもちゃ絵 子ども絵 絵双六
内容2 ゲーム 遊戯 教訓双六、遊戯双六
内容3 双六 善玉 悪玉 悪戯 遊び

追加情報

子どもの遊びを善悪に2分した双六で、よい遊びに導く教訓的なねらいを持っている。しかし、ここでの善悪の区分は今日では理解できないものが多い。逆にいえば、明治14年の子どもの遊びに対する価値判断がうかがえる面白い資料である。
「ふり出し」は正月の羽根つき、たこ揚げである。「上り」は学校での手習いと読書であるが、手習いは天神机で寺子屋と同じく生徒が向き合って座り、読書は机と椅子で前向きである。窓にはガラスが使われている。さて、悪とされる遊びは、江戸時代からの行事、(みこしごっこ、たるみこし)、勝負ごと(こま、ちんちんもがもが)、いたずら(水なぶり)などであるが、このほかの伝統的な遊び(さあとってみしゃいな=子をとろ子とろ、目かくし鬼、たがまわし、かくれんぼ)ともども、なぜ悪かは明確には読みとれない。近年では、こまも水鉄砲も教材になったし、子どもみこしも復活しつつある。しいて問題ありとすれば、身体的傷害とつながる目かくし鬼とちんちんもがもがであろうか。善とされたものも、いもむしごろごろ、むこうのおばさん、かごめかごめ、れんげの花、ちゃんちゃんぎり、塩や紙やなど、多くが今は遊ばれなくなり、どんな遊びだったか知る人も少ない。どうやら悪の方が生き残っているようだ。
明治14年に、どんな子ども遊びが行われていたか、その善悪を教師など大人がどう判断していたかを知る貴重な資料。
おどり(善) 上り                           さあ とってみしやいな(悪)
たがまはし(悪)    ぶうやごっこ(善) ちんちんもがもが(悪) 目かくし(悪)
かくれんぶ(ぼ)(悪) お手だま(善)   三弦けいこ(善)     まりつき(善)
水なぶり(悪)     しふやかめや(善) たるみこし(悪)     ちゃんちゃんぎり(善) 
             塩   紙
けんげの花(善)   こまあて(悪)    かごめかごめ(善)    むこうのおばさん(善)
いもむし(善)     ふりだし                      みこしごっこ(悪)

枡目の中にも、書き込みがあるが判読不可能。
遊び方 「飛び双六」

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