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草双紙 クサゾウシ

草双紙 

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作者名 英泉  (渓斎 英泉)
作者名ヨミ エイセン  (ケイサイ エイセン)
代表明細・シリーズ名称 〈草双紙〉
落款等備考 渓斎英泉画
制作者備考 江崎屋
印章等 極 版元
印章注記
時代区分 天保頃
西暦 1830-1844
形態 大判 竪
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵 人物画
内容2 母子絵 美人画
内容3 育児(読み聞かせ) 母と子(幼児 少年) 草双紙 巾着 蓑亀(みのがめ)

追加情報

添えられた歌からも、幼児期から本に親しむことの大切さを説いた作品であるが
子どもが手に持っている草双紙は男女が描かれた表紙で見るかぎり、母の愛読書
であるようだ。母は本を開いて、選書の最中である。
絵草紙を手に持つ子どもが、母にもう一冊ねだっている。子どもは髪を伸ばし始めており
三歳髪置を終え、四歳くらいだ。日頃、絵草子の読み聞かせをしてもらっており、本が
大好きなのであろう。絵には、「童部(わらわべ)の友としなせる草双紙 これもをとめの
手にそなれける」の歌が添えてある。
草双紙とは、さし絵を主にかな書きの文をつけた読み物で、絵草紙とも呼ばれた。17世紀
後半に、さるかに合戦や桃太郎など昔話を題材に赤い表紙の子ども用絵入り版本「赤本」
が刊行され、人気を呼んだ。草双紙は次第に大人のものになっていったが、代わって
子ども用小型本が多数刊行された。江戸時代、木版印刷の発達と識字率の向上で、日本
は世界で最も子ども絵本の多い国であった。
絵の子どもは、腰に巾着というお守り入れの袋をつけている。衝立は、長寿の象徴である
蓑亀(みのがめ)の絵で、母の帯も亀だ。美人画で知られる英泉の作。
幼児期からの本の与え方を示した場面で貴重。
(母と子の図)
童部の友としなせる草双紙
これもをとめの手にそなれける
(小泉吉永氏翻刻)
日本は世界で最も子ども絵本の多い国であった。
絵の子どもは、腰に巾着というお守り入れの袋をつけている。衝立は、長寿の象徴である
蓑亀(みのがめ)の絵で、母の帯も亀だ。美人画で知られる英泉の作。

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