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金太郎の子をとろ子とろキンタロウノコヲトロコトロ

金太郎の子をとろ子とろ

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作者名 芳艶    (一英斎 芳艶/歌川 芳艶)
作者名ヨミ ヨシツヤ   (イチエイサイ ヨシツヤ/ウタガワ ヨシツヤ)
代表明細・シリーズ名称 金太郎の子をとろ子とろ
落款等備考 一英斎芳艶画
制作者備考
印章等 年月改 版元 彫
印章注記
時代区分 万延元年9月
西暦 1860
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども物語絵
内容2 金太郎絵 遊戯
内容3 金太郎 山姥 遊び 子をとろ子とろ からす天狗 大入道 赤鬼 熊 猪 猿 兎 りす 蛇 なまず

追加情報

芳艶は武者絵としての金太郎を多く残しているが、これは子どもの遊戯絵として描いてあり、子ども絵系の金太郎である。
手前では金太郎が鬼になって子をとろ子とろを遊んでおり、列の先頭に立つ親はからす天狗である。その後には大入道、赤鬼、熊、猪、兎、猿、リスなどが続く。中央後方からは美しい山乳母(山姥)が微笑みながら眺めており、前には鉞が置かれ、そばには鯛車、でんでん太鼓、弁慶の人形などの入ったかごが置いてある。左手奥では、とぐろを巻いた蛇と水流から顔を出したナマズが見ている。背後に富士山がそびえ、桜が咲き、足柄山の春である。
金太郎絵でありながら、子をとろ子とろの遊戯絵になっているところがユニークである。子どもが楽しむことを意識した浮世絵でもある。

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