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百人一首絵抄 二十五/百人一首繪抄 廿五ヒャクニンイッシュエショウ 25

百人一首絵抄 二十五/百人一首繪抄 廿五

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作者名 三代 豊国 (三代 歌川 豊国)
作者名ヨミ 3ダイ トヨクニ (3ダイ ウタガワ トヨクニ)
代表明細・シリーズ名称 百人一首絵抄
落款等備考 國貞改 一陽斎 豊國画
制作者備考 佐野屋喜兵衛(佐野喜)
印章等 名主1 版元
印章注記 名主:田中
時代区分 弘化頃
西暦 1844-1848
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 人物画
内容2 美人画
内容3 美人 和歌 百人一首(三条右大臣) 母 笛

追加情報

小倉百人一首は多くの浮世絵師によって題材とされ、美人画、役者絵、見立絵など
になっている。これは豊国三代(国貞)が、美人画見立にした揃物である。
こま絵は巻物を型とり、題箋に「百人一首絵抄 廿五」とある。画家の左右には百人一首かるたの絵札、読み札を入れ、中央に美人を配している。歌は、「逢っていっしょに寝るという名前を持つ逢坂山のさねかずらよ。その名の通りであるなら、つるをたぐるように、こっそり逢いに行く方向を知りた」という恋歌である。絵の母はわが子をだきたくて、笛(鳥寄せ笛の一種か)を吹き鳴らしながら両手を差しのべている。傘のついたかんざしが可愛いい。
さまざまな絵師によって描かれた「百人一首」揃物の一つで、幕末の代表的な作品。
三條右大臣
「名にしおはば 逢坂山の さねかつら」
「人に しられで 来るよしもがな」
国貞は弘化元年に「国貞改二代豊国」の茨款を使っている。天保期は国貞である。

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