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当世葉唄合 〈七夕〉 トウセイハウタアワセ:タナバタ

当世葉唄合 〈七夕〉 

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作者名 三代 豊国 (三代 歌川 豊国)
作者名ヨミ 3ダイ トヨクニ (3ダイ ウタガワ トヨクニ)
代表明細・シリーズ名称 当世葉唄合
落款等備考 豊國画
制作者備考 山口屋
印章等 年月改 版元
印章注記 未十二改
時代区分 安政6年
西暦 1859
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵 人物画
内容2 年中行事絵 母子絵(姉妹) 美人画
内容3 育児 五節供(七夕) 姉と妹(少女) 短冊  天神机

追加情報

七夕をうたった端唄に合わせて、和歌をよんで笹竹に短冊を飾る七夕祭りがテーマに
なっている。
天神机に向った娘が色紙に歌を書いている。おそらく学芸の上達を願って
芋の葉の露で墨をすったのであろう。右の姉妹は前の盆に置かれた短冊を
次々と笹竹に結びつけている。姉娘は大輪の花つなぎの派手な振袖姿だ。
七夕では、織女星にあやかり機織の上達を願ったが、次第に裁縫、歌舞音曲
詩歌学芸まで、願い事の内容が広がっていった。端唄との境には、松葉を
図案化して並べてある。
七夕を楽しみ、願い事を記す姉妹の姿がうかがえる。
萩桔梗《はぎききょう》 中《なか》に玉づさ しの/ ばせて 月《つき》は野《の》ずへに 草《くさ》の露《つゆ》/ 君《きみ》をまつむし 夜《よ》ごとにすだく 更《ふけ》ゆく/ 鐘《かね》に雁《かり》のこゑ 恋《こひ》はこうしたものかいな/当世葉唄合
流行の端唄にあわせた

(2022.08 讃を追加u)

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