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見立 子供忠臣蔵 八段目 ミタテコドモチュウシングラ ハチダンメ

見立 子供忠臣蔵 八段目 

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作者名 二代 春扇 (二代 勝川 春扇/後の二代 勝川 春好)
作者名ヨミ 2ダイ シュンセン(2ダイ カツカワ シュンセン)/ノチノ 2ダイ カツカワ シュンコウ)
代表明細・シリーズ名称 見立 子供忠臣蔵
落款等備考 春扇画
制作者備考 泉市
印章等 版元
印章注記
時代区分 文化頃
西暦 1804-1818
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵 人物画
内容2 母子絵 見立て絵
内容3 育児 母と子(少女) 見立て(忠臣蔵 八段目) 巾着 迷子札 ささげ あやつり人形

追加情報

「忠臣蔵」各段の場面を子どもに見立てて描いた揃物。これは「八段目・道行」で
加古川本蔵の娘小浪が母とともにいいなずけの力弥のいる山科へ向かい
東海道を上る場面である。
画面の母と子は、加古川本蔵の妻 戸無瀬と娘で力弥のいいなずけ小浪の見立
である。娘が手にしているのは、菅笠をかぶった旅姿の小浪のあやつり人形。
母は裾前を持ち上げて歩を早めようとしており、娘も広袖の袂を「ささげ」でとめ
腰には巾着と迷子札をつけている。しかし、ともに素足であり、道行ごっこを楽しんで
いる面持ちだ。
「仮名手本忠臣蔵」は人形浄瑠璃や歌舞伎で大当りをとっただけに、浮世絵でも
数多く取り上げられている。子ども見立ての作品は歌麿も手掛けており、忠臣蔵が
子どもにも人気のあったことを示している。
絵師の春扇は、文政3年頃に勝川春好二代を継いでいる。

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