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七変化子宝遊 軽わざ シチヘンゲコダカラアソビ カルワザ

七変化子宝遊 軽わざ 

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作者名 二代 歌麿 (二代 喜多川 哥麿/二代 喜多川 歌麿)
作者名ヨミ 2ダイ ウタマロ (2ダイ キタガワ ウタマロ)
代表明細・シリーズ名称 七変化子宝遊
落款等備考 歌麿筆
制作者備考 岩戸屋
印章等
印章注記
時代区分 文化9年
西暦 1812
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵
内容2 母子絵
内容3 育児(遊び) 母(遊女)と子(幼児) 高い高い ほうずき 腹掛け 麻の葉絞り 盆の窪

追加情報

子どもを高くかかげてあやす母を「軽わざ」に例えている。
誕生日を迎えるくらいの我が子を高くかかげて「高い高い」をする母である。
しかし、この母は髪、かんざしから遊女である。口にはほうずきを含んでいる。
赤ん坊は生後七日目に頭を剃り、後頭部の「盆の窪」と呼ばれる部分のみ
残すことが多い。この子は前髪も残し、麻の葉絞りの腹掛けを着ている。
麻の葉は丈夫でまっすぐ伸びることから、子どもの産着によく用いられた。
歌麿晩年の作品だが、高くかかげた子どもと母を、さらに高い上部から
見下ろすアングルに工夫が見られる。
哥麿晩年の母子絵。アングルがユニーク。
ほうずきは、実の中身を除いて口に含んで鳴らした。

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