問い合わせ
English
作品検索結果詳細
ホーム
作品検索結果詳細
検索結果一覧に戻る
風流十二月ノ内 文月 (七月)
フウリュウジュウニカゲツノウチフミヅキ:7ガツ
作者名
国貞 (歌川 国貞/三代 歌川 豊国/香蝶楼 国貞)
作者名ヨミ
クニサダ (ウタガワ クニサダ/3ダイ ウタガワ トヨクニ/コウチョウロウ クニサダ)
代表明細・シリーズ名称
風流十二月ノ内
落款等備考
香蝶楼國貞画
制作者備考
森屋冶兵衛
印章等
極 版元
印章注記
時代区分
天保頃
西暦
1830-1844
形態
大判
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画 風俗画
内容2
美人画 母子絵 年中行事絵 季節 こま絵
内容3
子ども(幼児) 育児(睡眠 就寝) 蚊帳 提灯 虫かご うちわ 寝ござ 棟瓦文 ツバメと雁文
追加情報
テーマ
具体物
位置付け
画中の文字・文章
備考
「風流十二月」のシリーズ名で各月の風物に人物を配した揃物はいくつか見られるが、人物を子どものみにした揃物の代表が石川豊雅の作品であり、この国貞の作品は母子絵で描いた代表作である。画面上部に、各月の風物を描いたこま絵が入れてある。7月は初秋 文月、虫聞きの季節。
旧暦では7月から秋とはいえ、まだ暑さも続き、うちわも蚊帳も手放せない。寝入ったわが子をそっと抱き、蚊帳へ入れようとする母を色気たっぷりに描いてある。めくれた蚊帳から赤い枕と夏用の寝ござが見えている。母の藍染めの着物には天王寺の文字があり、棟丸瓦と棟平瓦が白く染め抜いてある。うちわは富士に白帆。こま絵はちょうちんと虫籠。ちょうちんには二月の着物と同じツバメと雁であるが、この季節はツバメが南への帰り支度で、やがて雁がやって来る。虫の行商も盛んであった。
一年十二カ月の風物、行事に母子を配した名品。
この画像をご利用されたい方はお問い合わせよりご連絡ください
Sサイズ(長辺1,800px、ハガキサイズ相当)
5,500円(税別価格 5,000円)
Mサイズ(長辺3,600px、A4サイズ相当)
8,800円(税別価格 8,000円)
5,000円
検索結果一覧に戻る
年代を選択
年代を選択
大カテゴリを選択
小カテゴリを選択
世界に広がる浮世絵の歴史と広がり
浮世絵ができるまで
江戸時代に
タイムスリップしてみよう!
子ども絵
母子絵
子ども物語絵
作るおもちゃ絵
遊ぶおもちゃ絵
学ぶおもちゃ絵
その他のおもちゃ絵
その他の浮世絵