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婦人手わざ鏡 仕立
フジンテワザカガミ シタテ
作者名
国芳 (一勇斎 國芳/歌川 国芳)
作者名ヨミ
クニヨシ (イチユウサイ クニヨシ/ウタガワ クニヨシ)
代表明細・シリーズ名称
落款等備考
一勇斎國芳画
制作者備考
山甚
印章等
名主1
印章注記
時代区分
天保14年~弘化3年
西暦
1843-1846
形態
大判
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
稽古絵 母子絵
内容3
育児(教育) 母と子(少女) 三味線 仕立物 綿入れ 火のし
追加情報
テーマ
具体物
位置付け
画中の文字・文章
備考
婦人が身につけるべき手仕事を示した揃物の一つ。これは仕立で、裁縫は女性が
担当する重要な家事であった。着物は季節ごとにほどいて洗い、仕立て直しを
行った。また少女の三味線も、江戸では高く評価された手わざの一つであった。
他にどのような手わざがテーマになっていたかは未詳。
手わざ 仕立の由来を神代から説いてある。綿入れを縫う母の手前には
炭火を入れた火のしがあり、子は三味線のけいこ。
婦人にとっての裁縫の重要性を知ることができる。
婦人手わざ鏡「仕立」
*仕立物の事は神代の巻に「天照皇太神、神機殿(かんはたどの)にて神小衣(かんみそ)を織せ給ふ」となり。其後、天武天皇の時、白鳳十三年、男女の衣服定まりたりしは凡千百六十年ほど□□
*本書に記載された年号からすれば、この記事は文政頃の作であろう。
(小泉吉永氏翻刻)
同じ国芳の関連した揃物に「幼童諸芸教草」があり、これには手習、仕立もの
膳などが取り上げてある。
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