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四季の詠おさな遊 晩冬十二月年乃市
シキノナガメオサナアソビ バントウジュウニガツトシノイチ
作者名
英泉 (渓斎 英泉)
作者名ヨミ
エイセン (ケイサイ エイセン)
代表明細・シリーズ名称
四季の詠おさな遊
落款等備考
渓斎英泉画
制作者備考
蔦屋吉蔵
印章等
印章注記
時代区分
文政頃
西暦
1818-1830
形態
大判
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵
内容2
遊戯画
内容3
雪遊び 大玉 雪うさぎ 季節(冬) 雪転がし 股引 下駄 足袋 綿入れ 浅草寺
追加情報
テーマ
具体物
位置付け
画中の文字・文章
備考
四季折々の風景を扇面のこま絵におさめ、その季節に即した子どもの遊びや楽しみを描いた揃物である。
こま絵は雪におおわれた浅草の浅草寺で、本堂、五重塔、仲見世がきちんと描かれており、「年B市」とある。年の市はしめ縄などの正月飾りの他、子どもの羽子板や凧も売られてにぎわった。男の子は買い出しより、雪転がしが楽しいらしく、雪に下駄の歯型(この字)をつけながら、大玉(雪玉)を作っている。棒をてこにする子もいれば、冷えた手に息を吹きかけて暖める子もいる。右後ろの子は雪で作ったうさぎ(雪うさぎ)を持っている。文政2年は卯年でありこの年に作られた浮世絵かもしれない。全員股引に綿入れを羽織り、足袋もはいた防寒スタイルである。
子どものみ描いた子ども絵であり、それも四季の日常の遊びが描かれており、英泉による子ども絵を代表する揃物
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5,000円
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