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風流子供遊十二月 表紙 フウリュウコドモアソビジュウニツキ ヒョウシ

風流子供遊十二月 表紙 

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作者名 豊雅    (石川 豊雅)
作者名ヨミ トヨマサ   (イシカワ トヨマサ)
代表明細・シリーズ名称 風流子供遊十二月
落款等備考
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 大正 ※オリジナルは明和頃
西暦 1912-1926
形態 画帖
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵
内容2 遊戯画
内容3 12ヶ月

追加情報

一年十二カ月、各月の行事や祭りにあわせて子どもの遊びを取り上げ、題材にしている。正月が福引き、二月が初牛、三月ひな祭、4月子をとろ子とろ、5月曽我の対面、6月夏祭り、7月回り灯篭、8月月見、9月菊の節供、10月えびす講、11月顔見世、12月すす払いとなっている。
画帖の表紙には「石川豊雅筆 風流子供遊十二月」と書かれた題簽がついている。しかし、これは大正時代に復刻した際に原題「風流十二月」に、「子供遊」を加えたものである。
・一年十二カ月の子供遊び揃物の錦絵では、最も古い作品の一つ。
・大正時代に全12枚を復刻、画帖にしたもの。
・原題「風流十二月」と同名の揃物は、石川豊雅の他に烏文斎栄之、勝川春潮、歌川豊国、香蝶楼国貞などが描かれている。いずれも十二カ月の風物であるが「子ども遊び」にテーマをしぼったのは豊雅のみである。国貞は母子絵が中心である。
・石川豊雅は明和から安永にかけて、子ども絵の揃物を中心に作品を残しているが、家系など人物像はよく分かっていない。子ども絵では、「風流十二月」のほか「うたひ11番之内」「六歌仙幼遊」「十二支十二カ月子供絵」が知られる。
・「風流十二月」のオリジナル全12枚は、イギリスのヴィクトリア・アルバート美術館が所有している。公文では4月、6月、8月、10月を所蔵。

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