くもん子ども
文化研究史料を知る
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浮世絵に
描かれた
子ども文化
描かれた
子ども文化
公文教育研究会による浮世絵の収集と研究は、フランスの歴史学者フィリップ・アリエスの絵画資料を用いた中世ヨーロッパにおける子ども研究に触発された公文毅元社長(故人)の指揮の元、1986年よりスタートしました。
現在、公文教育研究会は子ども文化を描いた浮世絵や、江戸時代の寺子屋で子どもたちが教科書として利用していた往来物など、約3,200点におよぶ子ども文化研究史料を保有しています。この「くもん子ども浮世絵ミュージアム」では、保有する全史料のデータベース、および約1,800作品の浮世絵画像を公開しています。
これらの史料は、江戸・明治期の子どもたちの日常や季節の行事を楽しむ子どもたちの姿や子どもをめぐる情愛豊かな情景、まめまめしく子どもの世話をする母親の姿など、子宝思想のもと、子どもたちが家族や地域の大人たちに大切に育てられ、そして成長していった様子を今に伝えてくれます。
「くもん子ども文化研究史料」を通して見えてくる、生き生きとした子ども文化をお楽しみいただくとともに、現代に生きる子どもたちをめぐる様々な状況を考えるための一助としていただければ幸いです。