
江戸名所道化尽 十一 下谷御成道
安政6年 (1859)
- 資料名1
- 江戸名所道化尽 十一 下谷御成道
- 史料名1よみ
- えどめいしょどうけづくし 11 したやおなりみち
- 史料名Roma1
- edomeishodoukezukushi11 shitayaonarimichi
- 絵師・著者名
- 広景(歌川広景)
- Creator
- Hirokage : UTAGAWA, Hirokage
- 落款等備考
- 広景 画
- 板元・製作者
- *
- 制作年和暦
- 安政6年
- 制作年西暦
- 1859
- 書誌解題
- 資料名1
- 江戸名所道化尽 十一 下谷御成道
- 資料名2
- 史料名1よみ
- えどめいしょどうけづくし 11 したやおなりみち
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- edomeishodoukezukushi11 shitayaonarimichi
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 江戸名所道化尽
- 絵師・著者名
- 広景(歌川広景)
- 絵師・著作者名よみ
- ひろかげ (うたがわ ひろかげ)
- Creator
- Hirokage : UTAGAWA, Hirokage
- 管理No.
- 00000057
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 広景 画
- 板元・製作者
- *
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 安政6年
- 制作年西暦
- 1859
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- *
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 風俗画 風景画
- 内容2
- 日常生活 子ども 名所
- 内容3
- 遊び 水鉄砲 下谷御成道
- テーマ
- 江戸名所を紹介しながら、人々にこっけいな様子や子どものいたずらを描いてあり、幕末ならではの名所絵である。特にこの場面は、徳川幕府のご威光も、武士の権威も失墜しつつある様子がうかがえる。
- 具体物
- ここは将軍が上野寛永寺に参詣する際に通行する下谷御成道(今の地下鉄銀座線末広町あたり)。夏の夕刻、武術けいこを終えた武士をめがけて子どもが発射した水鉄砲が見事に命中、たんぽん槍を持つ武士はのけぞり、となりの武士もなすすべがない。母があわてて、おわびに駆け寄っている。背後に商店が並び、上野の森には寛永寺の屋根、そして夕焼け空には巣に帰る鳥。黒船・大砲の時代に、今だにたんぽん槍や剣道にはげむ武士を、水鉄砲も防げないとからかっているようだ。
- Comments
- 位置づけ
- 消火用の竜吐水をまねた見事な水鉄砲で無邪気に遊ぶ子と、旧来のままの武士の姿が対比され、幕末社会の見事な風刺になっている。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- ・この揃物では「三十八 小石川にしとみ坂の図」も公文で所蔵。
- 史料分類
- 絵画