一蕙斎 芳幾(歌川 芳幾)
月尽面白寿語禄:月盡面白壽語禄
安政5年 (1858)
資料名1
月尽面白寿語禄:月盡面白壽語禄
史料名1よみ
つきずくしおもしろすごろく 
史料名Roma1
tsukizukushiomoshirosugoroku
絵師・著者名
一蕙斎 芳幾(歌川 芳幾)
Creator
Ikkeisai Yoshiiku : UTAGAWA, Yoshiiku
落款等備考
一蕙斎 芳幾 画
板元・製作者
辻岡屋文助
制作年和暦
安政5年
制作年西暦
1858
書誌解題
資料名1
月尽面白寿語禄:月盡面白壽語禄
資料名2
史料名1よみ
つきずくしおもしろすごろく 
史料名2よみ
史料名Roma1
tsukizukushiomoshirosugoroku
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
月尽面白寿語禄
絵師・著者名
一蕙斎 芳幾(歌川 芳幾)
絵師・著作者名よみ
よしいく  (いっけいさい よしいく/うたがわ よしいく)
Creator
Ikkeisai Yoshiiku : UTAGAWA, Yoshiiku
管理No.
00000063
管理No.枝番号
落款等備考
一蕙斎 芳幾 画
板元・製作者
辻岡屋文助
彫摺師
制作年和暦
安政5年
制作年西暦
1858
制作年月
書誌解題
判型・形態
印章の有無
年月改
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
おもちゃ絵
内容2
ゲーム
内容3
双六 言葉遊び
テーマ
月尽くしとあるように、末尾ぶ「つき」のつく言葉を集めた言葉遊びである。「月」だけでなく「付き」「突き」「搗き」「杯」まである。また、選ばれた「つき」のつく言葉、場面は庶民のの風俗を示しており、風俗絵でもある。
具体物
振り出しは、正月の「羽根つき」」であり、上りは「まん月」を眺める殿様と奥方である。子どもが登場するのは「羽根つき」「ほうずき」「くっつき」「だきつき」「さつき」「ぶらつき」「おいつき」「まりつき」「かみつき」である。「くっつき」は鳥もちを竿につけて獲物をねらっているのだろう。(絵が小さく判読困難)「さつき」は菖蒲打ち、「かみつき」は犬のけんかをながめる子どもで、他は画面に見られる通りだ。
Comments
位置づけ
寺子屋の発達により庶民に読み書きが普及すると、このようなユーモアたっぷりの「言葉遊び」双六も登場した。漢字や語彙を習得してはじめて楽しめるゲームである。
讃・画中文字
ちゃれつき、ほうずき、すいつき、おもいつき、おつき、かんがつき、ぼうつき、
くっつき、ざつき、うそつき、だきつき、ぬらつき、つえつき、もちつき、ねんしつき、さつき、ぶらつき、きつねつき、ありつき、おいつき、きがつき、上り まんげつ、やみつき、ちょくがつき、ふなつき、おきゃくつき、ごろつき、きょくつき、しょうふだつき、とびつき、はねつき、ふりだし
おちつき、えんづき、まりつき、まごつき、うみつき、ねつき、みかづき、うづき、ぢさんつき、かみつき、かんづき、つえつき、かなぼうつき、あさつき、たかつき、のどつき、はりこのつき、ごたつき、かねつき、さかづき、いてつき(中城正堯氏翻刻)

自由記入欄
遊び方、「飛び双六」
史料分類
絵画