
広重戯画〈寺子屋遊び〉
天保後期 (1839-1844)
- 資料名1
- 広重戯画〈寺子屋遊び〉
- 史料名1よみ
- てらこやあそび ひろしげぎが
- 史料名Roma1
- terakoyaasobihiroshigegiga
- 絵師・著者名
- 廣重(歌川 広重)
- Creator
- 落款等備考
- 廣重戯画
- 板元・製作者
- @
- 制作年和暦
- 天保後期
- 制作年西暦
- 1839-1844
- 書誌解題
- 資料名1
- 広重戯画〈寺子屋遊び〉
- 資料名2
- 史料名1よみ
- てらこやあそび ひろしげぎが
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- terakoyaasobihiroshigegiga
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 広重戯画
- 絵師・著者名
- 廣重(歌川 広重)
- 絵師・著作者名よみ
- ひろしげ (うたがわ ひろしげ)
- Creator
- 管理No.
- 00000094
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 廣重戯画
- 板元・製作者
- @
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 天保後期
- 制作年西暦
- 1839-1844
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 中判
- 印章の有無
- 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども絵 戯画
- 内容2
- 遊戯
- 内容3
- 悪戯 おばけ
- テーマ
- 広重は軽妙洒脱な筆づかいの戯画を残しているが、これは子どもが登場する数少ない作品の一つである。寺子屋で師匠をおどろかす寺子だが、いねむりをする番頭の顔にいたずらをする小僧の絵と、二丁掛で刷られたものである。ともに大人にいたずらをする子どもをユーモラスに描いており、子どもたちに人気が高い作品である。
- 具体物
- 寺子屋の部屋の片すみに積み上げられた天神机の上に立つ寺子が、折り手本を白い死装束のようにかぶって「お化けだぞう」とおどし、師匠はびっくりして腰を抜かしている。手習帳の表紙にも化物のような顔を描いて竿につるしてある。天神机の後ろにも、小さい仲間がいて楽しんでいる。奥の部屋には師匠の机があり、筆立が見える。寺子屋では学習が終わると子どもたちは自分で机を部屋の隅や廊下に片づけて帰り、翌朝自分たちで机を並べた。教室は師匠の居室でもあった。
- Comments
- 位置づけ
- 寺子屋にはこわい雷師匠もいたが、子どもの遊び相手やいたずら相手になるやさしい師匠もいたようだ。寺子屋での手習絵には、いたずらや遊びに夢中の子どもがよく描かれており、師弟関係の一端を伝えている。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画