哥麿(喜多川 歌麿)
山姥と金太郎〔複製〕
大正期複製 (1912-1926)
資料名1
山姥と金太郎〔複製〕
史料名1よみ
やまうばときんたろう
史料名Roma1
yamaubatokintar□
絵師・著者名
哥麿(喜多川 歌麿)
Creator
落款等備考
板元・製作者
制作年和暦
大正期複製
制作年西暦
1912-1926
書誌解題
資料名1
山姥と金太郎〔複製〕
資料名2
史料名1よみ
やまうばときんたろう
史料名2よみ
史料名Roma1
yamaubatokintar□
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
山姥と金太郎〔複製〕
絵師・著者名
哥麿(喜多川 歌麿)
絵師・著作者名よみ
うたまろ  (きたがわ うたまろ)
Creator
管理No.
00000204
管理No.枝番号
落款等備考
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
大正期複製
制作年西暦
1912-1926
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
版元 @
印章内容
複製フラグ
1
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 人物画
内容2
母子絵 金太郎絵 美人絵
内容3
金太郎 山姥
テーマ
歌麿が得意とした「山姥と金太郎」である。歌麿は近松門左衛門作『嫗山姥』(こもちやまんば)に着想を得て、山姥を美しい母に描いた数多くの作品を享和期に残している。これは金太郎に授乳する山姥であり、母の子への愛情を見事に表現している。類似の作品に「山姥と金太郎 乳房」などがある。
具体物
山姥と金太郎の大首絵であり、蓬莱の美しい母が豊満な乳房を金太郎に与えている。横抱きにされた金太郎は、上方を見ながら乳首をくわえ、左手ではもう一つの乳首をいじっている。山姥は細長い瓜実顔の美人で、目を細めてうやさしく金太郎を見つめている。歌麿はこのような授乳のポーズを江戸の母子でも描いており、公文蔵に「名所風景 美人十二相(授乳)」と「当世風俗通 女房風」がある。
Comments
位置づけ
オリジナルは享和頃。大正時代の複製であるが、歌麿「山姥と金太郎」の代表的な作品であり、また、ていねいな複製で、よく原画の雰囲気を再現してある。
讃・画中文字
自由記入欄
この作品の原画は『ウキヨエ図典 歌麿』(昭和39年 風間書房刊)に掲載されており、西村版となっている。
史料分類
絵画