歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
風流十二月ノ内 水無月(六月)
天保頃 (1830-1844)
資料名1
風流十二月ノ内 水無月(六月)
史料名1よみ
ふうりゅうじゅうにかげつのうちみなづき  :  6がつ
史料名Roma1
huuryuujuunikagetsunouchiminazukigatsu
絵師・著者名
歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
Creator
落款等備考
香蝶楼 國貞画
板元・製作者
森屋冶兵衛
制作年和暦
天保頃
制作年西暦
1830-1844
書誌解題
資料名1
風流十二月ノ内 水無月(六月)
資料名2
史料名1よみ
ふうりゅうじゅうにかげつのうちみなづき  :  6がつ
史料名2よみ
史料名Roma1
huuryuujuunikagetsunouchiminazukigatsu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
風流十二月ノ内
絵師・著者名
歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
絵師・著作者名よみ
くにさだ (うたがわ くにさだ/3だい うたがわ とよくに/こうちょうろう くにさだ)
Creator
管理No.
00000219
管理No.枝番号
006
落款等備考
香蝶楼 國貞画
板元・製作者
森屋冶兵衛
彫摺師
制作年和暦
天保頃
制作年西暦
1830-1844
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画 風俗画
内容2
美人画 母子絵 年中行事 季節(6月)
内容3
美人 子ども(少女 女子) 育児(行水) 行水(盥 水桶 柄杓) 回り燈籠 提灯 虫かご
テーマ
「風流十二月」のシリーズ名で各月の風物に人物を配した揃物はいくつか見られるが、人物を子どものみにした揃物の代表が石川豊雅の作品であり、この国貞の作品は母子絵で描いた代表作である。画面上部に、各月の風物を描いたこま絵が入れてある。6月は水無月、夏祭り。
具体物
疫病 毒虫の多い夏を無事すごし、稔りの秋を迎えるために、この頃夏祭りが各地であり、6月晦日には祓いの儀式が行われていた。庭先のたらいに水を張り、祭りに出かける前の娘が行水をしており、母も娘の洗顔に手を出している。たらいの脇には、手桶とひしゃくが用意してある。母娘とも、差歯下駄でなく一枚板から削り出した連歯下駄(駒下駄)である。母の銀かんざしには、ひょうたんと馬がついている。こま絵は、回り灯篭と提灯、ほたる籠である。回り灯篭は正面上部にお祓いをする神主とちょうちんが描かれているが、動かず、下部には御輿の行列が次々と現われる仕掛けである。ほたる籠で二匹がほんのり輝いている。
Comments
位置づけ
一年十二カ月の風物、行事に母子を配した名品。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画