
風流十二月ノ内 文月(七月)
天保頃 (1830-1844)
- 資料名1
- 風流十二月ノ内 文月(七月)
- 史料名1よみ
- ふうりゅうじゅうにかげつのうちふみづき : 7がつ
- 史料名Roma1
- huuryuujuunikagetsunouchihumizukigatsu
- 絵師・著者名
- 歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
- Creator
- 落款等備考
- 香蝶楼 國貞画
- 板元・製作者
- 森屋冶兵衛
- 制作年和暦
- 天保頃
- 制作年西暦
- 1830-1844
- 書誌解題
- 資料名1
- 風流十二月ノ内 文月(七月)
- 資料名2
- 史料名1よみ
- ふうりゅうじゅうにかげつのうちふみづき : 7がつ
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- huuryuujuunikagetsunouchihumizukigatsu
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 風流十二月ノ内
- 絵師・著者名
- 歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
- 絵師・著作者名よみ
- くにさだ (うたがわ くにさだ/3だい うたがわ とよくに/こうちょうろう くにさだ)
- Creator
- 管理No.
- 00000219
- 管理No.枝番号
- 007
- 落款等備考
- 香蝶楼 國貞画
- 板元・製作者
- 森屋冶兵衛
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 天保頃
- 制作年西暦
- 1830-1844
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 極 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 人物画 風俗画
- 内容2
- 美人画 母子絵 年中行事 季節(7月)
- 内容3
- 美人 子ども(幼児) 育児(睡眠 就寝) 蚊帳 提灯 虫かご
- テーマ
- 「風流十二月」のシリーズ名で各月の風物に人物を配した揃物はいくつか見られるが、人物を子どものみにした揃物の代表が石川豊雅の作品であり、この国貞の作品は母子絵で描いた代表作である。画面上部に、各月の風物を描いたこま絵が入れてある。7月は初秋 文月、虫聞きの季節。
- 具体物
- 旧暦では7月から秋とはいえ、まだ暑さも続き、うちわも蚊帳も手放せない。寝入ったわが子をそっと抱き、蚊帳へ入れようとする母を色気たっぷりに描いてある。めくれた蚊帳から赤い枕と夏用の寝ござが見えている。母の藍染めの着物には天王寺の文字があり、棟丸瓦と棟平瓦が白く染め抜いてある。うちわは富士に白帆。こま絵はちょうちんと虫籠。ちょうちんには二月の着物と同じツバメと雁であるが、この季節はツバメが南への帰り支度で、やがて雁がやって来る。虫の行商も盛んであった。
- Comments
- 位置づけ
- 一年十二カ月の風物、行事に母子を配した名品。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画