歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
風流十二月ノ内 葉月(八月)
天保頃 (1830-1844)
資料名1
風流十二月ノ内 葉月(八月)
史料名1よみ
ふうりゅうじゅうにかげつのうち はづき  :  8がつ
史料名Roma1
huuryuujuunikagetsunouchihazukigatsu
絵師・著者名
歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
Creator
落款等備考
香蝶楼 國貞画
板元・製作者
森屋冶兵衛
制作年和暦
天保頃
制作年西暦
1830-1844
書誌解題
資料名1
風流十二月ノ内 葉月(八月)
資料名2
史料名1よみ
ふうりゅうじゅうにかげつのうち はづき  :  8がつ
史料名2よみ
史料名Roma1
huuryuujuunikagetsunouchihazukigatsu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
風流十二月ノ内
絵師・著者名
歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
絵師・著作者名よみ
くにさだ (うたがわ くにさだ/3だい うたがわ とよくに/こうちょうろう くにさだ)
Creator
管理No.
00000219
管理No.枝番号
008
落款等備考
香蝶楼 國貞画
板元・製作者
森屋冶兵衛
彫摺師
制作年和暦
天保頃
制作年西暦
1830-1844
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
極 版元
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画 風俗画
内容2
美人画 母子絵 年中行事 季節(8月) 稽古
内容3
美人 子ども(女子) 育児(教育) 三味線 稽古(唄) 月見 ススキ オミナエシ 月見団子 三方 仙女香  
テーマ
「風流十二月」のシリーズ名で各月の風物に人物を配した揃物はいくつか見られるが、人物を子どものみにした揃物の代表が石川豊雅の作品であり、この国貞の作品は母子絵で描いた代表作である。画面上部に、各月の風物を描いたこま絵が入れてある。8月15日は月見。仲秋の名月である。
具体物
秋にはおけいこ事にも身が入る。母の手ほどきで娘が三味線に合わせて浄瑠璃を習っており、母の手は撥を持つ娘の手に添えられている。語りを書いた刷り物の上にはキセルを重しにのせてある。母の羽織りには見事な青龍が描かれている。二人の前には「美艶仙女香」と書かれた袋が置いてあるが、これは当時売り出し中の化粧品であり、タイアップ広告である。こま絵は、花立てにススキとオミナエシ、三方に柿と栗、その隣りには団子が盛られている。けいこが終われば家族そろって月見の宴だ。
Comments
位置づけ
一年十二カ月の風物、行事に母子を配した名品。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画