
風流十二月ノ内 仲冬(十一月)
天保頃 (1830-1844)
- 資料名1
- 風流十二月ノ内 仲冬(十一月)
- 史料名1よみ
- ふうりゅうじゅうにかげつのうち ちゅうとう : 11がつ
- 史料名Roma1
- huuryuujuunikagetsunouchichuutougatsu
- 絵師・著者名
- 歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
- Creator
- 落款等備考
- 香蝶楼 國貞画
- 板元・製作者
- 森屋冶兵衛
- 制作年和暦
- 天保頃
- 制作年西暦
- 1830-1844
- 書誌解題
- 資料名1
- 風流十二月ノ内 仲冬(十一月)
- 資料名2
- 史料名1よみ
- ふうりゅうじゅうにかげつのうち ちゅうとう : 11がつ
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- huuryuujuunikagetsunouchichuutougatsu
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 風流十二月ノ内
- 絵師・著者名
- 歌川 豊國(歌川 豊国:三代)
- 絵師・著作者名よみ
- くにさだ (うたがわ くにさだ/3だい うたがわ とよくに/こうちょうろう くにさだ)
- Creator
- 管理No.
- 00000219
- 管理No.枝番号
- 011
- 落款等備考
- 香蝶楼 國貞画
- 板元・製作者
- 森屋冶兵衛
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 天保頃
- 制作年西暦
- 1830-1844
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 極 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 人物画 風俗画
- 内容2
- 美人画 母子絵 年中行事 季節(11月)
- 内容3
- 美人 子ども(幼児) 育児(遊戯 はいはい) 顔見せ狂言(歌舞伎 芝居) 番付 熨斗(市川団十郎 ほか2) [紙入れ]
- テーマ
- 「風流十二月」のシリーズ名で各月の風物に人物を配した揃物はいくつか見られるが、人物を子どものみにした揃物の代表が石川豊雅の作品であり、この国貞の作品は母子絵で描いた代表作である。画面上部に、各月の風物を描いたこま絵が入れてある。11月は子(ね)の月とされ、初子の日に大黒天を祭って子祭りを行う。またこの月から歌舞伎の顔見世狂言が始まる。
- 具体物
- あられ小紋に鯨帯(昼夜帯)の母が追いかけているのは、頭巾をかぶり小槌を持ってはいはいする幼児。国貞は大黒天を祭る初子にちなんで、幼な児を大黒天に見立てている。追う母の赤い蹴出しからちらりと見える白い脛がなまめかしい。こま絵は、恒例の顔見世狂言新番付で、この月から一年間の一座メンバーがお披露目になる。赤いのしの下には市川団十郎とあり、番付にも三枡文が描かれ、成田屋一座のもの。右の根上り橘文は、市村羽右衛門の橘屋である。
- Comments
- 位置づけ
- 一年十二カ月の風物、行事に母子を配した名品。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- ・子は十二支の最初で、ねずみ。大黒天の神使とされる。
- 史料分類
- 絵画