
御祝七五三源氏の寿
慶応3年 (1867)
- 資料名1
- 御祝七五三源氏の寿
- 史料名1よみ
- おいわいしちごさんげんじのことぶき
- 史料名Roma1
- oiwaishichigosangenjinokotobuki
- 絵師・著者名
- 國貞(歌川 国貞〈二代〉)
- Creator
- 落款等備考
- 國貞画
- 板元・製作者
- (辻文)
- 制作年和暦
- 慶応3年
- 制作年西暦
- 1867
- 書誌解題
- 資料名1
- 御祝七五三源氏の寿
- 資料名2
- 史料名1よみ
- おいわいしちごさんげんじのことぶき
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- oiwaishichigosangenjinokotobuki
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 御祝七五三源氏の寿
- 絵師・著者名
- 國貞(歌川 国貞〈二代〉)
- 絵師・著作者名よみ
- 2だいくにさだ (2だい うたがわ くにさだ)
- Creator
- 管理No.
- 00000244
- 管理No.枝番号
- 000
- 落款等備考
- 國貞画
- 板元・製作者
- (辻文)
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 慶応3年
- 制作年西暦
- 1867
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判3枚続
- 印章の有無
- 年月改 版元
- 印章内容
- @
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 物語絵
- 内容2
- 源氏絵(やつし)
- 内容3
- 通過儀礼(七五三) 美男美女 少年 少女
- テーマ
- 「御祝七五三 源氏の寿」とあり、大身の武家が七五三を祝う、めでたくも華麗な場面である。源氏とあるが、この源氏は源氏物語を室町時代の武家社会に置きかえて描いた『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』(柳亭種彦作・歌川国貞絵)の大人気を受けて、天保から幕末にかけて制作された絢爛たる武家の風俗画を指し、一連の作品を源氏絵と呼んだ。十一月十五日に七五三をまとめて祝う風習は、江戸後期に盛んになった。
- 具体物
- 大名なのか、位の高い武家の七五三である。殿様は、松竹梅に鶴が舞う屏風を背に座り、左側に奥方、前には梅の盆栽や三つ重ねの盃が用意されている。右で上下を着て正座している若君は五歳での袴着、その右で奥女中に抱えられている姫君は三歳で髪置き、左手から現れた姉の姫君は七歳で帯解きである。
なお、江戸時代は旧暦であり、11月15日は今の正月前後となり、梅が咲く時期であった。また、三歳の髪置きは男女とも、五歳の袴着は男子、七歳の帯解きは女子の祝いであった。
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- 位置づけ
- 天保から幕末にかけてブームとなった源氏絵は、出典である『偐紫田余源氏』をはなれ、さまざまな場面の浮世絵になった。この作品もその一つで、源氏絵の創案者である国貞の二代目作であることと、当時七五三がまとめて同時に行われていたことを示している。七五三は、かつては貴族・武家の行事であり、時期にもずれがあったが、江戸後期に町人にも広がり、十一月十五日になった。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画