
月耕随筆 鬼ヶ島
(1887-1896)
- 資料名1
- 月耕随筆 鬼ヶ島
- 史料名1よみ
- げっこうずいひつ おにがしま
- 史料名Roma1
- gekkouzuihitsuonigashima
- 絵師・著者名
- 月耕
- Creator
- 落款等備考
- 月耕
- 板元・製作者
- 制作年和暦
- 制作年西暦
- 1887-1896
- 書誌解題
- 資料名1
- 月耕随筆 鬼ヶ島
- 資料名2
- 史料名1よみ
- げっこうずいひつ おにがしま
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- gekkouzuihitsuonigashima
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 月耕随筆 鬼ヶ島
- 絵師・著者名
- 月耕
- 絵師・著作者名よみ
- げっこう
- Creator
- 管理No.
- 00000264
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 月耕
- 板元・製作者
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 制作年西暦
- 1887-1896
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 物語絵
- 内容2
- 昔話
- 内容3
- 桃太郎 鬼
- テーマ
- 「鬼ヶ島」とあり、桃太郎の鬼退治の場面である。桃太郎は江戸後期に子どもたちの人気者となり、「かちかち山」「猿かに合戦」などとともに五大昔話の一つになったが、明治に入っても大変好まれた。特に明治時代からは、鬼を退治して宝を持ち帰る場面が強調されている。
- 具体物
- 手前の山地に鬼が鉄棒を持って桃太郎の一行を見下ろしている。鬼の頭には角が生え、緑の腰布を虎皮で留めており、背中に虎面が見えている。鉄棒には突起をつけてある。右手には、登ってくる桃太郎の一行がおり、陣羽織姿の桃太郎は背中に幟をさしている。左には猿、右には雉が従っている。犬もいるはずだ。月耕は手前の鬼・木立をくっきりと描くとともに背後の人物・樹林はうっすらとぼかし、遠近感を巧みに表現している。
- Comments
- 位置づけ
- 明治の日本画家としても活躍した尾形月耕による浮世絵揃物の代表作「月耕随筆」の一つである。この揃物は84枚からなる大作で、さまざまな物語(伝説やおとぎ話)を題材にしている。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 公文には絵巻「桃太郎」(高嵩谷)はじめ、錦絵「昔噺鬼ヶ島入」(歌川芳幾)、「桃太郎」(勝川春山)などがある。
- 史料分類
- 絵画