
大江山福寿酒盛/大江山福壽酒盛
嘉永6年 (1853)
- 資料名1
- 大江山福寿酒盛/大江山福壽酒盛
- 史料名1よみ
- おおえやまふくじゅさかもり
- 史料名Roma1
- ooeyamahukujusakamori
- 絵師・著者名
- 國芳(歌川 国芳)
- Creator
- 落款等備考
- 國芳画
- 板元・製作者
- (木屋)
- 制作年和暦
- 嘉永6年
- 制作年西暦
- 1853
- 書誌解題
- 資料名1
- 大江山福寿酒盛/大江山福壽酒盛
- 資料名2
- 史料名1よみ
- おおえやまふくじゅさかもり
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- ooeyamahukujusakamori
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 大江山福寿酒盛
- 絵師・著者名
- 國芳(歌川 国芳)
- 絵師・著作者名よみ
- くによし (うたがわ くによし)
- Creator
- 管理No.
- 00000268
- 管理No.枝番号
- 000
- 落款等備考
- 國芳画
- 板元・製作者
- (木屋)
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 嘉永6年
- 制作年西暦
- 1853
- 制作年月
- 1853年10月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判3枚続
- 印章の有無
- 名主2 版元
- 印章内容
- 丑十、福、村松 馬喰四木屋板
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 物語絵
- 内容2
- 伝説 英雄豪傑 武者 妖怪
- 内容3
- 大江山 四天王 鬼
- テーマ
- 「酒呑童子物語」で、童子の御殿にたどり着いた源頼光一行が、酒盛に招かれ、血酒や人肉の酒肴を受けながら、かねて用意の神便鬼毒酒を童子たちに飲ます場面である。
- 具体物
- 右の上段の間には酒呑童子が脇息にひじをのせて座り、大盃を手にしている。側には美しい姫君をはべらせている。その前では、渡辺綱が黒鬼と踊り、左手には源頼光を囲むように季武・定光(貞光)・金時・保昌が座る。
その背後には青鬼が、画面右手には黒鬼がいる。天上からは岩が下がり、ここが岩屋であることを示している。遠くに山影が見え、暮れかけた空に黒い烏が群れ飛び、不気味な雰囲気である。
- Comments
- 位置づけ
- 絵師の国芳は武者絵が得意で、酒呑童子の作品もいくつか残している。特に童子から鬼に変身する場面(公文蔵)が優れている。この作品はその前段であるが、制作年代は後であり、国芳晩年の作でやや迫力に欠ける。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 名主両印と年月印の三印があり、嘉永5年(1852年)から嘉永6年の作品である。
- 史料分類
- 絵画