
伽噺桃太郎
明治23年 (1890)
- 資料名1
- 伽噺桃太郎
- 史料名1よみ
- おとぎばなし ももたろう
- 史料名Roma1
- otogibanashimomotarou
- 絵師・著者名
- 菱川 春宣
- Creator
- 落款等備考
- 菱川春宣
- 板元・製作者
- @
- 制作年和暦
- 明治23年
- 制作年西暦
- 1890
- 書誌解題
- 資料名1
- 伽噺桃太郎
- 資料名2
- 史料名1よみ
- おとぎばなし ももたろう
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- otogibanashimomotarou
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 伽噺桃太郎
- 絵師・著者名
- 菱川 春宣
- 絵師・著作者名よみ
- はるのぶ (ひしかわ はるのぶ)
- Creator
- 管理No.
- 00000283
- 管理No.枝番号
- 000
- 落款等備考
- 菱川春宣
- 板元・製作者
- @
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 明治23年
- 制作年西暦
- 1890
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判3枚続
- 印章の有無
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども物語絵
- 内容2
- 昔話絵
- 内容3
- 桃太郎
- テーマ
- 昔話「桃太郎」で、鬼が島に渡って鬼退治をした桃太郎が財宝を得て、爺婆の待つ家に帰る場面である。左に爺婆の家があり、右に桃太郎一行が描かれている構図は江戸時代の高嵩谷の絵巻と類似している。
- 具体物
- 画面中央に「日本一」の旗竿と日の丸の扇を持つ武者姿の桃太郎がおり、鉄棒をかかえた猿が先導している。後ろには、珊瑚・隠れ笠・隠れ蓑など財宝を積んだ輦車(れんしゃ)を犬が引き、槍を持つきじが続く。左手には藁ぶきの家が建ち、玄関で爺婆が出迎えている。その背後には富士山がそびえ、右手では桜が満開である。犬・猿・きじとも擬人化して描いてある。
- Comments
- 位置づけ
- 「桃太郎」は明治27年に博文館から出版された巌谷小波「日本昔噺」の桃太郎から英雄伝説の要素が強調される。これはそれ以前の作品だが、「日本一」の旗竿や日の丸の扇から、国民の英雄的な性格づけがうかがえる。富士山と桜も日本の象徴である。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画