(歌川 国芳)
源頼光公館土蜘作妖怪図
(1843)
資料名1
源頼光公館土蜘作妖怪図
史料名1よみ
みなもとのよりみつこう やかた つちぐも つくりようかいず
史料名Roma1
minamotonoyorimitsukou yakata tsuchigumo tsukuriyoukaizu
絵師・著者名
(歌川 国芳)
Creator
落款等備考
板元・製作者
制作年和暦
制作年西暦
1843
書誌解題
資料名1
源頼光公館土蜘作妖怪図
資料名2
史料名1よみ
みなもとのよりみつこう やかた つちぐも つくりようかいず
史料名2よみ
史料名Roma1
minamotonoyorimitsukou yakata tsuchigumo tsukuriyoukaizu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
源頼光公館土蜘作妖怪図
絵師・著者名
(歌川 国芳)
絵師・著作者名よみ
くによし (うたがわ くによし)
Creator
管理No.
00000395
管理No.枝番号
000
落款等備考
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
制作年西暦
1843
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
物語絵
内容2
武者絵 妖怪絵 [風刺絵]
内容3
源頼光 四天王 土蜘蛛 囲碁
テーマ
源頼光が土蜘蛛のために病となり、四天王とともにこれを退治する伝説の場面だが、一方で天保の改革の風刺絵として評判になった話題作である。人々は判じ絵とも受け取り、ト部の服が沢瀉(おもだか)紋だから、水野と同じ紋で水野忠邦だとした。
具体物
右面で病の床に伏せているのが源頼光であり、その背後には原因となった妖怪・土蜘蛛がいる。中央で碁を打っているのは渡辺綱(右)と坂田金時(左・赤面)であり、綱の右にト部季武、金時の左に茶わんを持つ碓井貞光がいる。画面上部では、妖怪たちが二軍に分かれて戦っており、ろくろ首や見越入道が指揮をとっている。ところが、これは天保改革の風刺絵で、病床の頼光が将軍徳川家康、ト部季武が老中水野忠邦、妖怪は改革で打撃を受けた民衆とされ、大評判となった。
Comments
位置づけ
一見子どもも喜びそうな妖怪絵であるが、実は風刺絵であり、判じ絵であった。幕末風刺絵の先がけとなる作品で、国芳の風刺絵の代表作でもある。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画