廣景(歌川 広景)
江戸名所道戯尽 三十八 小石川にしとみ坂の図
安政6年 (1859)
資料名1
江戸名所道戯尽 三十八 小石川にしとみ坂の図
史料名1よみ
えどめいしょどうけづくし さんじゅうはち こいしかわにしとみさかのず
史料名Roma1
edomeishodoukezukushisanjuuhachikoishikawanishitomisakanozu
絵師・著者名
廣景(歌川 広景)
Creator
落款等備考
廣景画
板元・製作者
制作年和暦
安政6年
制作年西暦
1859
書誌解題
資料名1
江戸名所道戯尽 三十八 小石川にしとみ坂の図
資料名2
史料名1よみ
えどめいしょどうけづくし さんじゅうはち こいしかわにしとみさかのず
史料名2よみ
史料名Roma1
edomeishodoukezukushisanjuuhachikoishikawanishitomisakanozu
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
江戸名所道戯尽
絵師・著者名
廣景(歌川 広景)
絵師・著作者名よみ
ひろかげ  (うたがわ ひろかげ)
Creator
管理No.
00000421
管理No.枝番号
落款等備考
廣景画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
安政6年
制作年西暦
1859
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
年月改印 版元印
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
風俗画 [子ども絵] 風景画
内容2
日常生活 遊戯画 名所
内容3
遊び 少年 悪戯 犬 小石川
テーマ
江戸名所を舞台に、さまざまな人物のこっけいな様子、出来事を表現した揃物で、これは38枚目。短冊形の中にシリーズ名と番号を附し、団扇型に地名を入れてある。ここは小石川西富坂で、現在の文京区伝通院前の坂道に当る。子どもたちのいたずらぶりが表現されている。
具体物
天秤棒で柿をかついで坂を登る行商人の足元で犬がけんかを始め、思わずバランスを失い、柿がころがり落ちている。これを拾っては口に入れる子どもたち、びっくりしてたしなめる母。ひょっとすると子どもたちが犬をけしかけたのだろうか。坂下の街並みには、右から鳥屋、藍染屋などがあり、店頭の鳥や、竿に干された藍染が描かれている。背後には小山が続き、幕末だがこの辺りはまだまだ里山の気配が残っている。
Comments
位置づけ
この揃物では「下谷御成道」(公文蔵)が知られ、他に同様の揃物に「江戸砂子子供遊」(芳幾、公文蔵)がある。ともに、幕末の世の乱れを反映した子どものいたずらぶりが表現されている。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画