廣重・豊國(歌川 広重・歌川 豊国三代/合作)
雙筆五十三次 懸川/双筆五十三次 懸川
安政元年 (1854)
資料名1
雙筆五十三次 懸川/双筆五十三次 懸川
史料名1よみ
そうひつごじゅうさんつぎ かけがわ
史料名Roma1
souhitsugojuusantsugikakegawa
絵師・著者名
廣重・豊國(歌川 広重・歌川 豊国三代/合作)
Creator
落款等備考
廣重画・豊國画
板元・製作者
制作年和暦
安政元年
制作年西暦
1854
書誌解題
資料名1
雙筆五十三次 懸川/双筆五十三次 懸川
資料名2
史料名1よみ
そうひつごじゅうさんつぎ かけがわ
史料名2よみ
史料名Roma1
souhitsugojuusantsugikakegawa
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
双筆五十三次
絵師・著者名
廣重・豊國(歌川 広重・歌川 豊国三代/合作)
絵師・著作者名よみ
ひろしげ・3だい とよくに がっさく (うたがわ ひろしげ・3だい うたがわとよくに)
Creator
管理No.
00000422
管理No.枝番号
落款等備考
廣重画・豊國画
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
安政元年
制作年西暦
1854
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画
内容2
母子絵 名所 士農工商
内容3
母 子ども(幼児) 育児(労働) 懸川
テーマ
東海道五十三次の揃物で、各駅の風景を広重が、人物を豊国(三代)が描いた
双筆(合作)である。この掛川宿では、野良にでる母と子であり、浮世絵では
珍しく農村の母子絵である。
具体物
背景は東海道第二十七番目の宿駅掛川風景で、土橋を渡る旅人は松並木
秋葉神社の鳥居へと進む。背後には田が広がり遠く秋葉山がかすんでいる。
手前では野良仕事の家族に昼食を運ぶ母と子で、背に笠を着けた母は
大やかんを持ち、子は弁当包みをしっかりさげている。ともにはだしだ。
母は、たすき掛けで、手ぬぐいをかぶり、手甲脚半を着けており、当時の
野良着姿がよく表現されている。
Comments
位置づけ
双筆であることと、農村の母子絵であることが貴重。
讃・画中文字
自由記入欄
風景の水画を中心にペロ藍が効果的に使われている。
「双筆五十三次」は、公文で他に「日本橋」「平塚」を所蔵している。
史料分類
絵画