一猛斎 芳虎(歌川 芳虎)
諸国合戦双六:諸國合戰雙六
(1847-1852)
資料名1
諸国合戦双六:諸國合戰雙六
史料名1よみ
しょこくかっせんすごろく
史料名Roma1
shokokukassensugoroku
絵師・著者名
一猛斎 芳虎(歌川 芳虎)
Creator
落款等備考
一猛斎芳虎画
板元・製作者
和泉屋 市兵衛
制作年和暦
制作年西暦
1847-1852
書誌解題
資料名1
諸国合戦双六:諸國合戰雙六
資料名2
史料名1よみ
しょこくかっせんすごろく
史料名2よみ
史料名Roma1
shokokukassensugoroku
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
諸国合戦双六
絵師・著者名
一猛斎 芳虎(歌川 芳虎)
絵師・著作者名よみ
よしとら  (いちもうさい よしとら/うたがわ よしとら)
Creator
管理No.
00000423
管理No.枝番号
落款等備考
一猛斎芳虎画
板元・製作者
和泉屋 市兵衛
彫摺師
制作年和暦
制作年西暦
1847-1852
制作年月
書誌解題
判型・形態
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
ゲーム
内容1
おもちゃ絵
内容2
ゲーム 歴史 物づくし絵
内容3
双六 合戦
テーマ
源平合戦から南北朝にかけての各地の名高い合戦を取り上げてある。
具体物
「ふり出し」は鈴鹿橋夜景で、橋上に座り込んだ少年を武士が取り囲んでいる。これは通常は矢作橋とされ、少年日吉丸の大胆さに蜂須賀小六たちが驚く場面である。「上り」は「足利尊氏、多々良浜出航の図」で、九州に逃れた尊氏が福岡多々良浜の合戦に勝ち、再び京に攻め上る船出を描いてある。このほか19の合戦が題材になっており、木曽義仲、源賴朝、義経、藤原秀衡、楠正成、武田勝賴、豊臣秀吉などが登場する。城もいくつか描かれているが、千破(早)城は白壁・瓦屋根のこんな立派な建築ではなかった。江戸時代の城のイメージで描いてある。
Comments
位置づけ
江戸の子どもたちは、絵双六で、遊びながら歴史物語を楽しんだ。これは合戦双六の代表的な作品である。
讃・画中文字
粟津が原合戦 上り 足利尊氏、多々良浜出航 宰川合戦 堀川夜討
相馬の□     宗盛一之谷退散   千破城  賴朝□
高衡(松)水責  和田御崎合戦    天目山合戦   砥石合戦
楠割普請     三草山責      小田井城責    鈴鹿橋夜景
播州高砂松   秀衡評定      藤川陣所      ふり出し
自由記入欄
遊び方「飛び双六」
・合戦武者双六も数多く作られているが、表題に合戦のついたものは少ない。
史料分類
絵画