未詳
女礼式双六
明治27年 (1894)
資料名1
女礼式双六
史料名1よみ
おんなれいしき すごろく
史料名Roma1
onnareishikisugoroku
絵師・著者名
未詳
Creator
落款等備考
板元・製作者
制作年和暦
明治27年
制作年西暦
1894
書誌解題
資料名1
女礼式双六
資料名2
史料名1よみ
おんなれいしき すごろく
史料名2よみ
史料名Roma1
onnareishikisugoroku
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
女礼式双六
絵師・著者名
未詳
絵師・著作者名よみ
Creator
管理No.
00000424
管理No.枝番号
落款等備考
板元・製作者
彫摺師
制作年和暦
明治27年
制作年西暦
1894
制作年月
書誌解題
判型・形態
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵 近代版画
種別2
錦絵 木版画
種別3
ゲーム
内容1
おもちゃ絵
内容2
ゲーム 
内容3
双六 女子 女性 生涯 稽古事
テーマ
上流階級だけでなく、また未婚女性だけでもなく、家庭での女性のあるべき姿をテーマとしている。江戸時代の「教訓いろは歌絵抄」(345)に「月も花もめでて家をもおさめつつ雪や蛍の学びをもせよ」を受け継いだ内容で、さまざまな家事、家業をしっかりこなしながら、風流も楽しむことを教えている。
具体物
「ふり出し」は、正月の女子の楽しみの羽根つきだが、門松とともに遠景には神社が描かれているところが明治らしい。「上り」は婚礼を象徴する三三九度の柄杓と杯、長寿の象徴、寿山石が美人に添えてある。枡目の題材は家事、家業がきぬた打ち、摘綿(真綿のばし)、機織、農業、裁縫、糸とり(糸くり)であり、教養、けいこ事が茶の湯、和歌、書画、見合せ、琴である。身分制度がなくなり、没落士族の子女が芸事で身を立てるなどの世相もうかがえる。
Comments
位置づけ
明治らしい女性像を反映している。
讃・画中文字
上り 爪琴 見合
揮毫 糸操 歌よみ 裁縫
農業 挿花  織ひ女 茶の湯
摘綿 きぬた ふり出し
自由記入欄
遊び方「飛び双六」
史料分類
絵画