二代 豊國(歌川豊国:三代)
<山姥・快童丸・桃太郎>
弘化頃 (1844-48)
資料名1
<山姥・快童丸・桃太郎>
史料名1よみ
やまうば かどうまる ももたろう
史料名Roma1
yamauba kaidoumaru momotarou
絵師・著者名
二代 豊國(歌川豊国:三代)
Creator
落款等備考
國貞改二代 豊國画
板元・製作者
未詳
制作年和暦
弘化頃
制作年西暦
1844-48
書誌解題
資料名1
<山姥・快童丸・桃太郎>
資料名2
史料名1よみ
やまうば かどうまる ももたろう
史料名2よみ
史料名Roma1
yamauba kaidoumaru momotarou
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
山姥・快童丸・桃太郎(仮)
絵師・著者名
二代 豊國(歌川豊国:三代)
絵師・著作者名よみ
3だい とよくに (3だい うたがわ とよくに)
Creator
管理No.
00000437
管理No.枝番号
000
落款等備考
國貞改二代 豊國画
板元・製作者
未詳
彫摺師
制作年和暦
弘化頃
制作年西暦
1844-48
制作年月
書誌解題
判型・形態
中判3枚続*
印章の有無
名主1 版元印
印章内容
名主:普(普勝)
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども物語絵
内容2
金太郎絵
内容3
金太郎(快童丸) 山姥 桃太郎
テーマ
金太郎と桃太郎が相撲をとっているが、ともに力持ちで武勇にすぐれ、鬼退治をするところから、子どもたちのヒーローであり、理想像であった。子どもが、二人のように育つよう、願いを込めた作品である。
具体物
中央が赤肌で金の字の腹掛けをつけた金太郎、左が白肌で桃の絵が入った衣の桃太郎、ともに丸々と太り、筋肉も発達している。押し合う二人の背後では、立てひざで座った山姥が板相撲のおもちゃを手に見守っている。板相撲は、板の胴体に足を取り付けてあり、両力士の手の部分にさした棒を動かすと、力士も組み合って動く仕掛けの玩具。
Comments
位置づけ
当時の人気絵師・国貞が桃太郎と金太郎の両者を組み合わせたユニークな作品。
讃・画中文字
桃太郎、快童丸(金太郎を指す)、山姥(金太郎の母)
自由記入欄
国貞は弘化元年に豊国の号を継ぎ、二代豊国を名乗るが、文政期からすでに二代豊国はおり、現在では国貞は「三代豊国」として扱っている。
史料分類
絵画