
小学教導図〈双六〉
明治以降 (1874-1882)
- 資料名1
- 小学教導図〈双六〉
- 史料名1よみ
- しょうがくきょうどうず すごろく
- 史料名Roma1
- shougakukyoudouzusugoroku
- 絵師・著者名
- 未詳
- Creator
- 落款等備考
- 板元・製作者
- *
- 制作年和暦
- 明治以降
- 制作年西暦
- 1874-1882
- 書誌解題
- 資料名1
- 小学教導図〈双六〉
- 資料名2
- 史料名1よみ
- しょうがくきょうどうず すごろく
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- shougakukyoudouzusugoroku
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 小学教導図
- 絵師・著者名
- 未詳
- 絵師・著作者名よみ
- Creator
- 管理No.
- 00000450
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 板元・製作者
- *
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 明治以降
- 制作年西暦
- 1874-1882
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- *
- 印章の有無
- *
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵 [近代版画]
- 種別2
- 錦絵 [木版画]
- 種別3
- ゲーム 教材画
- 内容1
- おもちゃ絵
- 内容2
- ゲーム 物づくし絵 図解
- 内容3
- 双六 学習(単語) 国語
- テーマ
- 明治5年の学制とともに、小学校教育が始まったが、西洋式の一斉授業の導入とともに
掛図を使っての教え込み教育が行われた。これは、文部省掛図のなかの「単語図」
全8枚と「線及度図」1枚を織り込んだ双六である。単語、文字を習得するための
学校教材を家庭学習でも楽しめるようゲーム化したもの。
- 具体物
- 「ふり出し」の表示はないが、右下の枡目が一で、左へ順次采の目の数だけ進むが
各枡目に飛び双六も入れてある。絵は「上り」の下が「第一単語の図」となっており
掛図「第一単語図」の内容である。以下、「第二単語の図」から「第八単語の図」まで
ほぼ掛図と同じ単語を配してある。ただ、一から三十八までの小さな枡目と
「単語の図」の境界は必ずしも一致していない。特に左はしの枡目は、左半分に
「線及度図」の図形を入れてあるため、ズレが生じている。
「上り」は、シャンデリアの下がる洋館の教室で洋服姿の先生が掛図を使って
一斉授業をする図である。
- Comments
- 位置づけ
- 明治5年に始まった小学校教育の教材と教室風景を表す資料である。
明治初期には、小学校入学者が思うように伸びず、洋風建築の校舎は
入学促進のためにも奨励された。寺子屋は私立小学校として明治中期まで
数多く存続した。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 遊び方「飛び回り双六」
・掛図を絵双六に使った作品は、他にも「小学教授双六」(明治7年)
「改正小学入門双六」(明治9年)などある。また、掛図を使って
授業をする明治の浮世絵も「童蒙教授図会」「児童教指導単語之図」
(ともに公文蔵)など各種ある。
- 史料分類
- 絵画