五渡亭 國貞(歌川 国貞/歌川 豊国:三代)
雪のあした
文政6年 (1823)
資料名1
雪のあした
史料名1よみ
ゆきのあした
史料名Roma1
yukinoashita
絵師・著者名
五渡亭 國貞(歌川 国貞/歌川 豊国:三代)
Creator
落款等備考
五渡亭國貞画
板元・製作者
丸屋文右衛門
制作年和暦
文政6年
制作年西暦
1823
書誌解題
資料名1
雪のあした
資料名2
史料名1よみ
ゆきのあした
史料名2よみ
史料名Roma1
yukinoashita
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
雪のあした
絵師・著者名
五渡亭 國貞(歌川 国貞/歌川 豊国:三代)
絵師・著作者名よみ
くにさだ (ごとてい くにさだ/うたがわ くにさだ/3だい うたがわ とよくに)
Creator
管理No.
00000565
管理No.枝番号
000
落款等備考
五渡亭國貞画
板元・製作者
丸屋文右衛門
彫摺師
制作年和暦
文政6年
制作年西暦
1823
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判3枚続
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画 風俗画
内容2
日常生活 風物 季節(冬) (母子) 美人
内容3
テーマ
正月の雪の朝を迎えた町屋の井戸端風景を、巧みに描いた作品である。
梅の花もほころび、すがすがしい雪の朝であるが、さまざまな人物の生活臭が感じられる画面になっている。
具体物
井戸には注連飾りがつけてあり、正月である。人物は右から、かんざしを手に立つくろうと女、米をとぐ女房、水をくむ黒頭巾の男、子を背負い両手に桶を持つ妊婦、丸い氷を持つ男児、羽子板を手におぶった子をあやす子守娘、抱いた赤子をあやす町娘、文政六年と書かれたふるいをくわえて竹馬に乗る職人の子、雪かきの手を息で暖める娘、風呂敷包をかかえた朝帰りの芸者、雪を投げつけられた小僧がいる。小僧は天秤で水桶を運ぶところで天秤の先には桶にひっかける鉤がつけてある。背後には雪をかぶった紅梅と雀、空は朝焼け、足元の雪には下駄の歯のこの字の跡が残っている。
Comments
位置づけ
雪の朝の井戸端の様子が見事に描かれている。特におんぶにだっこから子守娘、氷や竹馬で遊ぶ男児など、子育てや子ども遊びをよくうかがうことができる。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画