
幼童席書会:幼童席書會
天保13年頃 (1842)
- 資料名1
- 幼童席書会:幼童席書會
- 史料名1よみ
- ようどうせきがきかい
- 史料名Roma1
- youdousekigakikai
- 絵師・著者名
- 一勇斎 國芳(歌川 国芳)
- Creator
- 落款等備考
- 一勇斎國芳画
- 板元・製作者
- (泉市)
- 制作年和暦
- 天保13年頃
- 制作年西暦
- 1842
- 書誌解題
- 資料名1
- 幼童席書会:幼童席書會
- 資料名2
- 史料名1よみ
- ようどうせきがきかい
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- youdousekigakikai
- 史料名Roma2
- Title
- Young Children's Calligraphy Exhibition
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 絵師・著者名
- 一勇斎 國芳(歌川 国芳)
- 絵師・著作者名よみ
- くによし (いちゆうさい くによし/うたがわ くによし)
- Creator
- 管理No.
- 00000602
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 一勇斎國芳画
- 板元・製作者
- (泉市)
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 天保13年頃
- 制作年西暦
- 1842
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども絵
- 内容2
- 手習い絵
- 内容3
- 寺子屋 学ぶ(習字)
- テーマ
- 「幼童席書会」とあり、寺子屋の子どもたちによる成果発表会・教室見学会である。席書とは、公開の席で書画を書くことだが、寺子屋では二月二十五日の天神様の命日と夏など、年二回くらい開かれた。この日は、日頃習い覚えた字句を清書し、鴨居などにかかげて家族や近所の人たちに上達ぶりを見てもらい、ご馳走をいただくなど楽しく過ごした。
- 具体物
- 席書には晴れ着で集まり、左図のようにまず床の間の天神像画幅に手を合わせて学業上達を願い、仲間にも挨拶し、新しい半紙をもらう。半紙を緋毛氈に広げて、日頃習い覚えた字句を大書している。仕上がった作品を貼り出してもらうと、師匠や助手にほめてもらい、赤飯などのご馳走をいただいて食べる(中央奥)。庭に出て遊ぶ子どももいる。寺子屋では、一人一人進度が異なっており、貼り出された文字も全てちがう。同じ字で優劣を競う心配はない。
- Comments
- 位置づけ
- 寺子屋で年に2回ほど開かれる席書会をテーマにしており、寺子屋の行事を示す貴重な史料画である。この日を楽しみにしていた子どもたちの様子がよく表現されている。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画