
大日本豪傑水滸伝 菅家
嘉永頃 (1848-1854)
- 資料名1
- 大日本豪傑水滸伝 菅家
- 史料名1よみ
- だいにほん ごうけつすいこでん
- 史料名Roma1
- dainihon gouketsusuikoden
- 絵師・著者名
- 國輝(歌川 国輝)
- Creator
- 落款等備考
- 國輝画
- 板元・製作者
- 清水屋
- 制作年和暦
- 嘉永頃
- 制作年西暦
- 1848-1854
- 書誌解題
- 資料名1
- 大日本豪傑水滸伝 菅家
- 資料名2
- 史料名1よみ
- だいにほん ごうけつすいこでん
- 史料名2よみ
- かんけ
- 史料名Roma1
- dainihon gouketsusuikoden
- 史料名Roma2
- kanke
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 大日本豪傑水滸伝
- 絵師・著者名
- 國輝(歌川 国輝)
- 絵師・著作者名よみ
- くにてる (うたがわ くにてる)
- Creator
- 管理No.
- 00000616
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 國輝画
- 板元・製作者
- 清水屋
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 嘉永頃
- 制作年西暦
- 1848-1854
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 印章内容
- 版元
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども物語絵 人物画
- 内容2
- 英雄豪傑 武者
- 内容3
- 菅原道真
- テーマ
- 「大日本豪傑水滸伝 菅家」とあり、国芳の「水滸伝豪傑」の人気にあやかって、日本の豪傑を扱った揃物だが、何点出版されたか不明。この菅家は、太宰に流された菅原道真が、天拝山で天帝に身の潔白を訴える場面である。
- 具体物
- 太宰府の天拝山に登って身の潔白を天帝に訴える道真である。髪は乱れ、両手を固く組み無念の表情をしており、衣服は梅花文だ。左上の白い紙は道真の祭文で、空中高く飛んで梵天宮に至り、菅公(道真)は「天満大自在天神」になったとされる。死後にその霊は雷神となって猛威をふるうが、ここでもすでに黒雲と雷光が見られる。手前の若者は道真の子か。
- Comments
- 位置づけ
- 子どもには学問の神様として知られる道真だが、ここでは恐ろしい怨霊神(雷神)となった天拝山の場面を、豪傑の一人して紹介してある。
- 讃・画中文字
- 大日本豪傑水滸伝(菅家)
*右上から左下に向かって翻字。
本朝の聖賢と称へられし御身も讒人の舌頭に罹り、太宰権帥に移され給ひ、その無念を晴し給はんと、書を捧で天帝へ訟へ給ふ。それを筑紫の天拝山といふ。
(小泉吉永氏翻刻)
- 自由記入欄
- 史料分類
- 絵画