
〈子犬を牽く金太郎〉
寛政頃 (1814)
- 資料名1
- 〈子犬を牽く金太郎〉
- 史料名1よみ
- こいぬをひくきんたろう
- 史料名Roma1
- koinuwohikukintarou
- 絵師・著者名
- 清長(鳥居 清長)
- Creator
- 落款等備考
- 清長筆
- 板元・製作者
- @
- 制作年和暦
- 寛政頃
- 制作年西暦
- 1814
- 書誌解題
- 資料名1
- 〈子犬を牽く金太郎〉
- 資料名2
- 史料名1よみ
- こいぬをひくきんたろう
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- koinuwohikukintarou
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 〈子犬を牽く金太郎〉
- 絵師・著者名
- 清長(鳥居 清長)
- 絵師・著作者名よみ
- きよなが (とりい きよなが)
- Creator
- 管理No.
- 00000625
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 清長筆
- 板元・製作者
- @
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 寛政頃
- 制作年西暦
- 1814
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 極 版元 @
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- 内容1
- 子ども物語絵
- 内容2
- 金太郎
- 内容3
- 金太郎 犬
- テーマ
- 歌麿とほぼ同時代に活躍した清長は八頭身美人の描写で知られるが、金太郎絵も数多く手掛けている。しかし、母子絵ではなく、子ども絵である。それも新年の吉祥画として金太郎のような元気な子が生まれ丈夫に育つように願って飾る為の作品が多い。この作品は、寛政二年戌歳にちなんだ新年吉祥画であろう。
- 具体物
- 丸々と肥った赤い体の金太郎は、宝尽し文様の着物に赤く「金」と染め抜いた黒地の羽織をまとい、背には太刀を差し、頭には鳥帽子をかぶって元服した武士であることを示している。右手で犬を牽いているが、この犬も魔除けで出産・生育のお守りとされる犬張子を型どっている。
背後には、めでたい竹の葉文の着物を着た小熊が従っている。画面いっぱいに堂々とした金太郎を描いてある。
- Comments
- 位置づけ
- 清長が、正月の吉祥画として毎年のように描いた金太郎絵の一つである。
著名な絵師による金太郎絵が望まれたことは、江戸の人々の子どもへの期待の現れである。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 清長最晩年の金太郎絵か
- 史料分類
- 絵画