
〈山姥と金太郎〉
幕末
- 資料名1
- 〈山姥と金太郎〉
- 史料名1よみ
- やまうばときんたろう
- 史料名Roma1
- yamaubatokintarou
- 絵師・著者名
- 五雲亭 貞秀(歌川 貞秀)
- Creator
- 落款等備考
- 五雲亭貞秀画
- 板元・製作者
- 鶴喜
- 制作年和暦
- 幕末
- 制作年西暦
- 書誌解題
- 資料名1
- 〈山姥と金太郎〉
- 資料名2
- 史料名1よみ
- やまうばときんたろう
- 史料名2よみ
- 史料名Roma1
- yamaubatokintarou
- 史料名Roma2
- Title
- Alternative title
- シリーズ名・代表明細
- 絵師・著者名
- 五雲亭 貞秀(歌川 貞秀)
- 絵師・著作者名よみ
- さだひで (ごうんてい さだひで/うたがわ さだひで)
- Creator
- 管理No.
- 00000626
- 管理No.枝番号
- 落款等備考
- 五雲亭貞秀画
- 板元・製作者
- 鶴喜
- 彫摺師
- 制作年和暦
- 幕末
- 制作年西暦
- 制作年月
- 書誌解題
- 判型・形態
- 大判
- 印章の有無
- 版元
- 印章内容
- 複製フラグ
- 種別1
- 木版浮世絵
- 種別2
- 錦絵
- 種別3
- うちわ絵
- 内容1
- 子ども絵
- 内容2
- 母子絵 金太郎絵
- 内容3
- 金太郎 山姥 犬
- テーマ
- 山姥と金太郎の図であるが、歌麿に代表される「美しい山姥による金太郎への授乳」図である。山姥は本来は鬼であり老女であったが、浮世絵では山姥を若い美女に描くことが多い。団扇絵に山姥と金太郎を巧みに納めている。
- 具体物
- 中央に白い肌の山姥と赤肌の金太郎を置き、乳を飲む金太郎は足を伸ばして小熊にじゃれている。山姥の衣装は花や松葉、銀杏を散らしてあり、肩にはそのシンボルマークである木の葉が重ねてある。金太郎の背後には大きなまさかりと風車が描いてある。山姥の右手には金太郎が脱いだ着物があり、そこには巾着がつけてある。風車と巾着は江戸時代の子ども玩具と風俗である。頭上の松にからむつたは紅葉しつつあり、季節は初秋だ。
- Comments
- 位置づけ
- 山姥と金太郎が団扇絵にもあり、広く親しまれていたことが分かる。また、金太郎に幕末当時はやった玩具や巾着を配している点も注目される。
- 讃・画中文字
- 自由記入欄
- 貞秀は横浜絵や鳥瞰風景図で知られるが、本図のような団扇絵も巧みであった。
山姥は、蓬髪(ほうはつ)で木の葉をつづった弊衣を着た美女として描かれることが多かった。本図も蓬髪で、木の葉を肩につけている。
- 史料分類
- 絵画