長喜(栄松斎 長喜)
〈山姥と金太郎〉
寛政頃 (1789-1801)
資料名1
〈山姥と金太郎〉
史料名1よみ
やまうばときんたろう
史料名Roma1
yamaubatokintarou
絵師・著者名
長喜(栄松斎 長喜)
Creator
落款等備考
長喜画
板元・製作者
鶴屋喜右衛門
制作年和暦
寛政頃
制作年西暦
1789-1801
書誌解題
資料名1
〈山姥と金太郎〉
資料名2
史料名1よみ
やまうばときんたろう
史料名2よみ
史料名Roma1
yamaubatokintarou
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
〈山姥と金太郎〉
絵師・著者名
長喜(栄松斎 長喜)
絵師・著作者名よみ
ちょうき   (えいしょうさい ちょうき)
Creator
管理No.
00000627
管理No.枝番号
落款等備考
長喜画
板元・製作者
鶴屋喜右衛門
彫摺師
制作年和暦
寛政頃
制作年西暦
1789-1801
制作年月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
印章内容
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども物語絵
内容2
金太郎絵
内容3
金太郎 山姥 猿 人形 まさかり
テーマ
山姥と金太郎であるが、これは金太郎が当時の人気玩具「飛んだり跳ねたり」で遊んでいるところが面白い。
具体物
腹掛け姿の赤い金太郎がかがみこんで、玩具の「飛んだり跳ねたり」で遊んでいる。この玩具は、関西でできた飛人形が安永頃に江戸に伝わり、浅草名物になったとされる。人形の底に竹切れ、にかわ、糸で仕掛けがしてあり、竹べらを曲げて下に置き、手を打つとその振動でばねがはずれて、人形が飛び跳ね、そのとたんに人形の被り物がとれ、猿面が現れた。この絵の人形は、人身猿面の上に、人面をかぶせてあり、金太郎が両手をたたくと、飛んで猿面が出るはずだ。そばで、本物の猿も見ている。後方は、木の葉を肩につけて杖を持つ山姥、手前には鉞がある。
Comments
位置づけ
長喜は歌麿と同時代にやはり美人画で活躍したが、残された作品が少なく、これは貴重。近年、長喜の評価が高まっている。
讃・画中文字
自由記入欄
史料分類
絵画